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農林水産省

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新潟県 中越地域

農林水産業システムの名称 「雪の恵みを活かした稲作・養鯉システム」 

◇平成29年3月 日本農業遺産認定

中越1
(写真:棚田棚池のランドスケープ)

水の少ない山間地において、横井戸や雪解け水を利用した稲作と養鯉が伝統的に行われ、突然変異の色鯉を育種した、錦鯉の発祥の地.

山間部の豪雪地帯に位置する当地では、棚田で稲作を行うとともに、冬期のタンパク源として農家がため池で食用の真鯉を飼う暮らしが行われてきました。山間地で水が少ないことから、血縁組織「マキ」を中心とした地域コミュニティにより、横井戸の掘削や雪解け水の貯水による稲作や養鯉に用いる水を確保するシステムが受け継がれてきました。この真鯉から突然変異で生じた色鯉を育種したことにより、江戸時代後期の文化・文政期頃に当地域で錦鯉が発祥しました。質の高い錦鯉は地域の重要な収入源であり、当地の原種が世界各地で利用されるなど重要な知識システムとして継承されています。
養鯉業は地域に若い労働力を引きつけ、畦や棚田の保全、棚田と棚池が入り組む特有のランドスケープの維持、祭や料理などの地域文化の継承にも貢献しています。


中越2
(写真左:成長と仕上がりに期待を寄せる秋の鯉上げ/ 写真右:棚田米の田植え )

活動状況の評価 

認定地域は、自らが策定した保全計画に基づき、農林水産業システムの維持・保全のための活動を行っています。
活動状況については、定期的に世界農業遺産等専門家会議で評価・助言を行います。認定地域はこの評価・助言の内容を踏まえて新たな保全計画を策定し、これに基づき、引き続き農林水産業システムの維持・保全を行っていきます。

新潟県中越地域への助言事項(令和3年5月10日開催:世界農業遺産等専門家会議)(PDF : 134KB)

参考

長岡市ホームページ(外部リンク)

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課農村環境対策室

担当者:農業遺産班
代表:03-3502-8111(内線5621)
FAX:03-3502-7587

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