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農林水産省

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島根県奥出雲地域

農林水産業システムの名称 「たたら製鉄に由来する奥出雲の資源循環型農業」

◇平成31年2月 日本農業遺産認定

福頼棚田展望台からの風景(奥出雲町横田地域

(写真:福頼棚田展望台からの風景(奥出雲町横田地域) )

鉱山跡地を棚田に再生し、採掘のために導いた水路やため池を再利用するなど、独自の土地利用により稲作や畜産を中心とした複合的な農業が営まれてきた。

中国山地の山中にある奥出雲地域は、日本古来の製鉄法「たたら製鉄」の原料である砂鉄を採取するため、500年以上にわたって鉄穴流し(かんなながし)という採掘技術で山々を切り崩し、採掘のために導いた水路やため池を再利用して棚田に再生してきました。
運搬や農耕のため17世紀初頭に行われた役牛改良の知識を活用して肉用牛の種雄牛(仁多牛)を造成し、その牛ふんや山草を堆肥化した土づくりを行い、良質な「仁多米」を生産しています。また、約30年周期で伐採してきた薪炭林はシイタケ生産に活用され、森林や水田畦畔に棲むハナバチ類はソバの受粉を促し、在来ソバの遺伝資源を今日に伝え、「出雲そば」にルーツとなり、蕎麦文化が色濃く残っています。
棚田には墓地や神木を祀った小山(鉄穴残丘)が点在し、神(自然)を畏れ祖先を敬う日本の宗教観を表す農業景観を形成しています。

唯一「たたら製鉄」を継承
(写真:唯一「たたら製鉄」を継承
山林放牧される「奥出雲和牛」
(写真:山林放牧される「奥出雲和牛」

世界農業遺産への申請状況 NEWアイコン

令和3年2月に世界農業遺産への申請承認を受け、令和3年10月7日にFAOへ世界農業遺産への申請書類を提出しました。
今後、FAOの科学助言グループにおいて審議される予定です。

 〇世界農業遺産への申請概要(日本語)(PDF : 1,280KB)

 〇世界農業遺産への申請概要(英語)(PDF : 1,156KB)


地域概要書

参考

奥出雲町ホームページ(外部リンク)

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課農村環境対策室

担当者:農業遺産班
代表:03-3502-8111(内線5621)
ダイヤルイン:03-6744-0250

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