農業遺産オフィシャルサポーター制度




農業遺産地域では、伝統的かつ独自性の高い農林水産業が営まれ、人と自然が調和した取組が脈々と受け継がれてきました。日本の宝である農業遺産を未来につないでいくために、農業遺産オフィシャルサポーター制度を通じて、農業遺産地域と企業、団体等が協働する取組を推進します。
1.本制度について
【実現したいこと】
農業遺産地域の抱える課題を企業等の組織にもメリットのある形で解決する取組を支援します。関わる組織それぞれに魅力がある持続的な取組を応援し、農業遺産を介して関係者それぞれが活性化する未来を目指します。

【認定・登録フロー】
本制度は民間企業、団体等を対象としています(個人は対象外)。農業遺産の保全や地域の活性化に資する活動に取り組む企業等の申請を受けて、農林水産省が「サポーター」に認定します(活動によっては、農業遺産地域の協議会からの意見書が必要です)。また、農業遺産への関心が高い企業等と農業遺産地域の情報交換やマッチングを促進する「サポーターバンク」の枠組みを設けています。

農業遺産オフィシャルサポーター制度規約(PDF : 302KB)
農業遺産オフィシャルサポーター申請書(WORD : 33KB)
サポーターバンク申請書(WORD : 31KB)
2.サポーターになると
農業遺産オフィシャルサポーターに認定された企業には農林水産省より認定証を交付し、当省HPにサポーター企業として掲載します。また、農業遺産オフィシャルサポーターロゴ(今後作成予定)の使用が認められます。その他、当省にて農業遺産地域やオフィシャルサポーター間の交流の場を設け、コミュニティの活性化を支援します。
3.サポーターの活動事例
準備中
4.試行版について
本制度は本格運用に向けて、農業遺産地域と各企業のご意見・ご要望をいただきながら一緒に制度を作っていく試行を行っております。試行版においても、サポーター及びサポーターバンクの登録、本制度の枠組みによる情報提供、イベント等を通じたマッチングなどの支援は実施します。
【試行の対象範囲】
・一部の農業遺産地域(下記参照)
・試行段階であることを御理解いただいた上で、参加を希望する企業・団体等
<試行中に対象となる農業遺産地域>
愛媛県南予地域、岐阜県長良川上中流域、和歌山県みなべ・田辺地域、島根県奥出雲地域、宮崎県高千穂郷・椎葉山地域、兵庫県朝来地域、山形県最上川流域、新潟県中越地域、新潟県佐渡市、山梨県峡東地域、宮城県大崎地域、岩手県束稲山麓地域、三重県鳥羽・志摩地域、滋賀県琵琶湖地域、三重県尾鷲市・紀北町、熊本県阿蘇地域、石川県能登地域、静岡県掛川周辺地域、兵庫県丹波篠山地域、兵庫県北播磨・六甲山北部地域、兵庫県南あわじ地域
5.地域が求める活動
例えば、農業遺産地域は次のような活動を求めています。
6.サポーターへの申請方法
【農業遺産オフィシャルサポーター申請フロー】
農業遺産オフィシャルサポーター制度規約(PDF : 302KB)
農業遺産オフィシャルサポーター申請書(WORD : 33KB)
※農業遺産オフィシャルサポーター申請書「別記様式2」を農林水産省へ提出
<提出先>
農林水産省農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課農村環境対策室農業遺産班
メールアドレス:nogyoisanteam■maff.go.jp
※お問合せの際は上記メールアドレスの■を@に置き換えてください。
【サポーターバンク申請フロー】

農業遺産オフィシャルサポーター制度規約(PDF : 302KB)
サポーターバンク申請書(WORD : 31KB)
※サポーターバンク申請書「別記様式1」を農林水産省へ提出
<提出先>
農林水産省農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課農村環境対策室農業遺産班
メールアドレス:nogyoisanteam■maff.go.jp
※お問合せの際は上記メールアドレスの■を@に置き換えてください。
7.イベントの開催について

お問合せ先
農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課農村環境対策室
担当者:農業遺産班
代表:03-3502-8111(内線5621)
メールアドレス:nogyoisanteam■maff.go.jp
※お問合せの際は上記メールアドレスの■を@に置き換えてください。