都市農業について
都市農業をめぐる情勢
都市農業をめぐる情勢(PDF : 3,234KB)
【分割版】
その1(PDF : 325KB)
その2(PDF : 1,272KB)
その3(PDF : 1,044KB)
都市農業の6つの機能
新鮮な農産物の供給(地産地消機能)
新鮮な地域の農産物を都市住民に供給します。地産地消がまちおこしに繋がります。 |
都市農業・都市農地が、新鮮な農産物を供給する役割を果たしていると、約5割の都市住民の方が考えています。
また、日常生活の活動範囲内で生産された地場産の野菜を購入したいと考えている方は7割を超えています。


身近な農業体験・交流活動の場の提供(交流創出機能)
農業体験などによる交流が生まれ、コミュニティの維持・形成が図られます。 |
都市農業・都市農地が農業体験や交流活動の場を提供していると考えている都市住民は約4割にとどまっています。


災害時の防災空間の確保(防災機能)
火災時の延焼防止、災害時の避難場所やオープンスペースの提供等の役割を果たします。地方自治体において、農家や関係団体の協力を得て防災協力農地等の取組が進められています。 |
<防災協力農地とは?>
平成7年の阪神・淡路大震災以来、都市農地のオープンスペースとしての防災機能が再認識されるようになりました。
防災協力農地とは、農家が所有する農地について、地方自治体が農家等と災害発生時の避難空間、仮設住宅建設用地等として利用する内容の協定を自主的に締結する取組等をいいます。
三大都市圏における防災協力農地等の取組状況(平成31年3月31日現在)(PDF : 310KB)

都市住民の約8割の方が防災協力農地を必要と考えています。
また、防災協力農地は、緊急避難場所や農作物の供給など様々な役割が期待されています。



やすらぎや潤いをもたらす緑地空間の提供(景観創出機能)
まちの中にやすらぎや潤いのある空間を作り出します。 |
約5割の都市住民の方が、都市農地により「やすらぎ」や「潤い」がもたらされていると感じています。


国土・環境の保全(環境保全機能)
まちの気温を下げて涼しい空気を作る等まちの環境を整えます。また、生物多様性を保全します。 |
都市農地が雨水の保水や地下水のかん養、国土・環境の保全機能を果たしていると、都市住民の約5割の方が考えています。


都市住民の農業への理解の醸成(食育・教育機能)
農地や農産物を活用した食育・教育の場を提供します。 |
近隣に農地がある都市住民の方ほど農地を残していくべきと考える傾向にあり、都市農業をきっかけに農業や農山漁村に興味を持ったことがある方のうち、約8割が農山漁村への訪問や滞在による交流をしたいと考えています。
また、都市住民のうち約5割の方が、新型コロナウイルス感染症の流行により都市農業や直売所の役割が高まっていると考えています。



お問合せ先
農村振興局農村政策部都市農村交流課都市農業室
担当者:都市農業第2班
代表:03-3502-8111(内線5445)
ダイヤルイン:03-3502-5948
FAX番号:03-3595-6340