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都市農業について

都市農業をめぐる情勢

都市農業をめぐる情勢について(令和6年4月)(PDF : 6,577KB)NEWアイコン

【分割版】

都市農業の6つの機能

都市農業の6つの機能



新鮮な農産物の供給(地産地消機能)

新鮮な地域の農産物を都市住民に供給します。地産地消がまちおこしに繋がります。

都市農業・都市農地が、新鮮な農産物を供給する役割を果たしていると、約5割の都市住民の方が考えています。
また、約7割の都市住民の方が、日常生活の活動範囲内で生産された地場産の野菜を購入したいと考えています。

   新鮮な農産物を供給する役割   地場産野菜の購入


【取組事例】


身近な農業体験・交流活動の場の提供(交流創出機能)

農業体験などによる交流が生まれ、コミュニティの維持・形成が図られます。

都市農業・都市農地が農業体験や交流活動の場を提供していると考えている都市住民は、約4割にとどまっています。
また、市民農園や農業体験等を希望する都市住民は多く、約6割の都市住民が都市農業への関わり・関心があると考えています。

農業体験や交流活動の場を提供する役割   市民農園や体験農園への関与意向


【取組事例】



災害時の防災空間の確保(防災機能)

火災時の延焼防止、災害時の避難場所やオープンスペースの提供等の役割を果たします。
地方自治体において、農家や関係団体の協力を得て防災協力農地等の取組が進められています。

<防災協力農地とは?>

平成7年の阪神・淡路大震災以来、都市農地のオープンスペースとしての防災機能が再認識されるようになりました。
防災協力農地とは、農家が所有する農地について、地方自治体が農家等と災害発生時の避難空間、仮設住宅建設用地等として利用する内容の協定を自主的に締結する取組等をいいます。

防災協力農地等の取組状況(令和4年3月31日)(PDF : 374KB) NEWアイコン














都市住民の約6割の方が災害時に防災機能を発揮して欲しいと考えています。
また、防災協力農地は、生活用水の供給や緊急避難場所、農作物の供給など様々な役割が期待されています。

    災害時の防災機能防災機能に期待する役割



やすらぎや潤いをもたらす緑地空間の提供(景観創出機能)

まちの中にやすらぎや潤いのある空間を作り出します。

約5割の都市住民の方が、都市農地により「やすらぎ」や「潤い」がもたらされていると感じています。

やすらぎや潤いをもたらす役割       都市部のやすらぎ


【取組事例】

やすらぎや潤い


国土・環境の保全(環境保全機能)

まちの気温を下げて涼しい空気を作る等まちの環境を整えます。また、生物多様性を保全します。

都市農地が雨水の保水や地下水のかん養、国土・環境の保全機能を果たしていると、都市住民の約4割の方が考えています。

国土・環境保全の役割      画像1



都市住民の農業への理解の醸成(食育・教育機能)

農地や農産物を活用した食育・教育の場を提供します。

都市住民の約7割の方が、都市農業の多様な役割を評価し、都市農業・都市農地の保全を求めています。
身近に農地がある都市住民の方ほど、農地を残していくべきと考える傾向があります。

都市農業・都市農地の保全に対する考え方      農業体験の様子

農地とのかかわりと農地保全の考え方


お問合せ先

農村振興局農村政策部農村計画課都市農業室

担当者:都市農業室
代表:03-3502-8111(内線5445)
ダイヤルイン:03-3502-5948

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