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農林水産省

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平成20年度組織・定員要求の概要について

平成20年度組織定員要求については、「21世紀新農政2007」の推進に資するとともに、現在の農林水産行政をめぐる諸課題に的確に対応し得るよう、以下のような事項を重点として所要の体制整備を図る。

1 食料情報の一元的な収集分析体制の整備

国際的な食料需給等の情報を一元的に収集分析し、食料安全保障に係る政策を企画立案するため、大臣官房に「食料安全保障課」(仮称)を設置する。

2 地球環境問題に対応する体制の整備

地球温暖化や生物多様性などの地球環境問題に対応するため、大臣官房環境バイオマス政策課に「地球環境対策室」(仮称)を設置する。

3 生産局の再編整備

生産コスト削減、鳥獣害対策、GAP(生産工程管理)、環境保全型農業、知的財産の保護活用等の新たな政策課題に対応するとともに、作物間の連携をとりつつ産地対策を講じるため、生産局の再編を行う。

4 農村振興局の再編整備

農村振興施策の強化の観点から、都市農村交流、中山間地域対策等の政策課題に対応するとともに、農地水等の農村の資源保全と土地改良事業の一体的な実施を図るため、農村振興局の再編を行う。

5 農林水産技術会議事務局の再編整備

行政ニーズ、現場ニーズに的確に対応した研究課題の設定、その厳格な進行管理を行い、研究成果の普及実用化を促進するため、農林水産技術会議事務局の再編を行う。

6 その他

(1)動植物検疫の円滑かつ的確な処理を確保するため、動物検疫所及び植物防疫所の体制の強化を図る。

(2)農協系統信用事業の検査、指導監査体制の強化、商品取引に係る検査指導体制の強化を図る。

(3)外国漁船の監視取締りに係る体制を整備する。

(4)食品の表示等に関する信頼性の確保、飼料の安全確保に係る体制を整備する。

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