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MAFF TOPICS(2)

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「食育月間」がスタート!さまざまな取り組みが行われます



こんな食生活はイエローカード。夕食で外食、中食が多い。ごはん食が少ない。調理ができない。日常的な欠食がある。処方せん。主食・主菜・副菜をそろえるメリットを分かりやすく伝える。外部サービスもかしこく活用。「食事を準備する力」の向上も重要。 「日本型食生活」のすすめ
6月は「食育月間」。
国、地方公共団体、関係団体等が協力して、「食育」の推進運動を重点的に行います。

期間中は各種広報媒体の活用や「食育推進全国大会」などのイベントを実施しています。
その中でも「日本型食生活」の推進は大きなテーマです。

日本型食生活とは、ごはんを中心に魚、肉、牛乳、野菜、果物など多様な副食などを組み合わせた、栄養バランスにも優れた食生活のこと。

現在はこうした主食・主菜・副菜をそろえて食べる人が減ってきました。
食育月間では、より分かりやすく、実行しやすい日本型食生活が広く国民に認知されるよう、広報活動を行っています。


食文化の保護・継承マニュアル 地域の伝統的な食文化の保護・継承を行うためのマニュアル



農林漁業体験導入マニュアル 教育ファームを研修に活用するための企業向け農林漁業体験導入マニュアル


教育ファーム大作戦

農業や食文化について学習する教育ファーム用学校教材「教育ファーム大作戦」


子どもからシニアまで体験活動を
食に対する意識を高め、農林漁業が食を支えていることへの理解や信頼を醸成するためには、教育ファームなどの“生産現場での体験”が有効です。

そうした体験を子どもだけではなく、親世代、そしてシニア世代にまで広く推進することで、家庭での食生活への意識が変わっていくのです。

そのための取り組みとして、学校教育や企業での体験参加、農林漁業体験スポットの情報提供など、幅広い層への体験機会を広げています。

さらに、消費者のライフスタイルやニーズに合わせた多様な教材を作成し、食や農林漁業の体験活動を推進しています。


「日本型食生活」の紹介サイトを開設!
ごはんを中心とし、栄養バランスに優れた「日本型食生活」を分かりやすく解説したサイトができました。
ぜひ、ご活用ください。

ごはんのイラスト画像

ごはんを中心とした
「日本型食生活」のススメ
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/nihon_gata.html


消費者の部屋 特別展示「いただきます!~おいしい国産食材~」
農林水産省の「消費者の部屋」では、6月15~19日の期間、食育に関する特別展示を実施します。
日替わり講師による国産食材を使った料理のデモンストレーションや、バランスの良い料理の組み合わせなどを楽しく学べます。

「食育推進全国大会inすみだ2015」開催
ごはんのイラスト画像

6月20、21日の2日間にわたり、第10回「食育推進全国大会inすみだ2015」が東京都墨田区で開催されます。
ワークショップ、交流会などの参加型プログラムや講演会など、100以上の多彩なプログラムを予定しています。
http://sumida-shokuiku.com/



文/川口有紀(フリート)