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農林水産省

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野村農林水産大臣記者会見概要

日時 令和4年9月26日(月曜日)10時39分~10時51分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)G20農業大臣会合について
  • 福島県への出張について
  • G20農業大臣会合について
  • 安倍元総理の国葬儀について
  • 台風第14号・第15号による農林水産業への被害状況等について

冒頭発言

大臣

  今日は私の方から1点、御報告がございます。9月27日から9月30日まで、火曜日から金曜日までですが、G20農業大臣会合の出席のため、私の名代として、野中副大臣をインドネシアに派遣いたします。本会合では、持続可能な農業・食料システムその他の農業政策に関する課題について、参加国・国際機関の間で議論される予定でございます。詳細は、この後、プレスリリースいたします。本日、私からは以上でございます。

質疑応答

  • 福島県への出張について

記者

  先週福島に大臣は御出張されていたかと思いますが、その御所感と、今回の視察、どのように今後の活動へ繋げていきたいとお思いでしょうか。

大臣

  今、御質問がありましたように先日22日でございますが、福島県で、東日本大震災からの復旧・復興状況の現地調査を行いました。先日のこの視察は農林水産分野について幅広く視察し、関係者の皆様との意見交換も行ったところでございます。まず、いわき市では県漁連の野﨑会長、それから各漁協の組合長の皆様と意見交換を行い、復興に向けた御努力や、特にアルプス処理水についてのお話をたくさんいただきました。南相馬市では、スマート農業の取組を視察した後、営農再開された農業者の皆様や、それから南相馬市の門馬市長と車座対話を行い、これまでの御苦労や御要望をお聞きするとともに、お互い復興に向けて知恵を出し合っていきましょうといったようなお話をさせていただいたところでございます。また最後に、内堀知事とお話をさせていただきましたが、その時に、私は福島を回った感想を少し申し上げました。それは、着実に復興が進んでいる部分、あるいはまだまだ道半ばの部分、あるいはまた、全く手つかずの部分、そんないろんな地域が混在しておりますよねと、地域によって事情が異なりますねというようなことを申し上げ、今後もきめ細かな対応を継続していく必要があるということで一致しました。今回印象に残りましたのが、先ほど申し上げました南相馬で訪問した農業法人におきまして、若い方が3名、(全体では)8名おられるそうですが、それぞれの仕事場であとの5名の方は仕事をしているということで、3名の方と直接お話する機会がございました。大変生き生きとした、目の輝いた若い青年たち、女性もおられたんですが、3名といろいろお話をする中で、非常にやりがいがあると、これからそれぞれ独立もしたいと、こういった意気込みも聞かせていただきました。私の感想を申し上げると、若い人たちが帰還することによって、福島の農業というのはこれから相当変わっていくだろう、そしてまた、今帰ってきている若い人達が先駆者となって、福島県の農業発展のために尽くしていかれるのではないかという感想でございまして、大変希望を感じたところでございます。訪問した各地でいただいた御意見をしっかりと受け止めて、現場の声を聞きながら、被災地の農林水産業の復興・再生に向け今後ともしっかりと取り組んでいきたいと、こんなふうに思っているところでございます。


  • G20農業大臣会合について

記者

  冒頭お話のあったG20農相会合の件で伺います。まず最初の御発言にはなかったと思うんですけど、やっぱり今の状況を踏まえた食料安全保障みたいな話も議題の一つに上がるという認識でいいのかという確認をお願いいたします。あとですね、日本として、どんなことを主張するのかということも併せてお願いします。

大臣

  当然、今こういった時期でございますから、このG20の農業大臣会合では、我が国としては主張すべきは主張していかなきゃいけないと。そのうちの一つが、持続可能な農業・食料システムその他の農業政策に関する課題であります。またロシアによるウクライナ侵略などが世界の食料安全保障に大きな影響を及ぼす中で、持続可能性の重要性を主張していくという考え方でいるところでございまして、今お話がありましたように、今回の会合ではそういったようなことを各(国の)大臣と議論を重ねながら、そして、G20農業大臣コミュニケの採択に向けて、議論をしていくということになると思っております。


記者

  もう1点だけ。今おっしゃった共同声明なんですけれども、既に行われている他のG20の関係閣僚会合で、なかなか共同声明を発出できてないような事態なんですけども、目指しはするということですけれども、その辺の何かもし見通しとかあれば教えてください。

大臣

  まだその辺までは申し上げられるところでありませんけれども、要は、G20の農業大臣コミュニケの採択に向けて議論を行いたいと、こういうことでございまして、やるとかやらないとかというのはまだ決まっていません。


  • 安倍元総理の国葬儀について

記者

  まず1点、国葬についてお伺いします。実行幹事会で各省庁は弔旗の掲揚と黙祷するように決定しましたが、改めて農水省の対応を教えてください。

大臣

  安倍元総理の国葬儀に関しましては、国葬の事務局の方から(案内が)ありましたので、私ども政務三役が出席をします。それに招待された事務次官、それから農林水産審議官、林野庁長官、そして水産庁長官及び大臣官房長も含めて出席をする予定にしておりまして、葬儀委員である私を含めて、三役は必ず出席をするということを決めております。


  • 台風第14号・第15号による農林水産業への被害状況等について

記者

  それからもう1点お伺いします。台風14号と台風15号について、現在分かっている被害状況について教えてください。

大臣

  台風15号は静岡に上陸しまして、今大変な被害があるところでございますが、被害の状況でいきますと、私も九州ですから、(台風14号は)地元・鹿児島に上陸しましたので、相当の被害が出たなと思って、各組合長さん方にも電話をしたところでありますが、幸いにしてあれだけの大型台風、近年稀にみる大型台風でしたので、相当の被害があるんじゃないかと思って心配をしておりましたが、そんなに多くの被害が出ておりません。私も一昨日、日帰りで鹿児島に帰ってみたんですけれども、水稲などが倒伏、倒れておりました。しかし、私は全部倒れているんじゃないかと思って、車の中からずっと見ていたんですが、倒伏しているところ、あまりしていないところといろいろありまして、全て倒伏をしているということではなかったと思います。それから果樹の落果なり、樹体の倒伏もあったということも聞いておりますが、その他はため池の決壊、家畜の死亡、畜舎の損壊、山腹の崩壊、林道の損傷、あるいは防波堤の損傷といったもので、いつもの台風の時と同じように、あちこちで被害自体は出ておりますが、そんなに大きく報道もされていないし、今日は地元のマスコミも来ておりますが、そんなに大きな被害はなかったというふうに認識をしております。ただですね、宮崎が(台風の進路の)東側になったせいだと思うんですが、大変被害を受けました。テレビでも放映されましたように川の氾濫とか、越水とかいろんな形で水による被害、それから椎葉村を中心にした崖崩れ等々があったということがございまして、農水省の方からも職員が現地に飛ぶところでございます。また静岡も停電がまだ発生しているようでありますが、静岡の方も相当の被害が出ているのではないかと、こんなふうに思っておりますが、台風が去った直後だけに、被害の状況というのは詳しい報告はまだ来ておりません。


報道官

  よろしいでしょうか。それでは、これで大臣会見を終わります。

以上