プレスリリース
令和5年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量について
農林水産省は、令和5年度の国家貿易によるバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量について、バター8,000トン及び脱脂粉乳750トンを設定します。
1.バター及び脱脂粉乳の需給状況
生乳需給は、引き続き緩和している中、バターについては令和4年度から需要が回復傾向にあることから、高水準であった在庫が減少して推移している一方、脱脂粉乳については、ヨーグルト等の需要低迷により、在庫量は引き続き高水準で推移しています(令和4年12月末時点の在庫量:バター30,774トン(前年同月差6,351トン減)、脱脂粉乳82,418トン(前年同月差12,181トン減))。
2.輸入枠数量
バター 8,000トン
脱脂粉乳 750トン
(5月及び9月にその時点の状況を踏まえて検証を行います。)
3.スケジュール
独立行政法人農畜産業振興機構は、今回設定した輸入枠数量を分けて、基本的にバターは毎月、脱脂粉乳は需給状況に応じて輸入入札を実施します。
お問合せ先
畜産局牛乳乳製品課
担当者:松本、稲村
代表:03-3502-8111(内線4930)
ダイヤルイン:03-6744-2127