プレスリリース
「外来種被害防止行動計画第2版」の公表について
「外来種被害防止行動計画」(平成27年3月環境省・農林水産省・国土交通省作成)について、近年の国内外における外来種への対応強化の動き等を踏まえ、今般、2030年(令和12年)までの目標を定めた改定計画である「外来種被害防止行動計画第2版」を策定しましたので、お知らせします。
概要
農林水産省、環境省及び国土交通省は、愛知目標(生物多様性条約第10回締約国会議(平成22年10月)にて採択)及び「生物多様性国家戦略2012-2020」(平成24年3月閣議決定)に基づき、平成27年3月に、我が国の外来種対策の中期的な総合戦略として「外来種被害防止行動計画」(以下「行動計画」という。)を作成・公表しました。
その後、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」(生物多様性条約第15回締約国会議(令和4年12月)にて採択)、「生物多様性国家戦略2023-2030」(令和5年3月閣議決定)、外来生物法改正(令和5年4月施行)等を踏まえて「行動計画」を見直すこととし、令和5年10月に「外来種被害防止行動計画の見直しに係る検討会」を設置しています。
同検討会では、外来種対策の更なる充実及び管理体制の強化を図り、国内の多様な主体による外来生物対策の更なる推進及び同分野における国際貢献に資すること等の観点から作業を進め、今般、「外来種被害防止行動計画第2版」を策定しました。
関連リンク
外来種被害防止行動計画の検討(環境省webページ)
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/actionplan/koudou.html
添付資料
(添付資料1)外来種被害防止行動計画第2版の概要(PDF : 1,078KB)
(添付資料2)外来種被害防止行動計画第2版(PDF : 2,488KB)
(添付資料3)外来種被害防止行動計画第2版の検討体制と検討経緯(PDF : 113KB)
お問合せ先
大臣官房環境バイオマス政策課地球環境対策室
担当者:古林、湊谷
代表:03-3502-8111(内線3297)
ダイヤルイン:03-6744-2017