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農林水産省

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プレスリリース

令和6年度食料・農業・農村白書を本日公表

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令和7年5月30日
農林水産省
~新たな食料・農業・農村基本計画をはじめ、合理的な価格の形成のための取組やスマート農業について特集!~

本日、「令和6年度 食料・農業・農村白書」が閣議決定されました。

今回の白書では、「新たな食料・農業・農村基本計画の策定」や、「合理的な価格の形成のための取組を推進」、「スマート農業技術の活用と今後の展望」を特集のテーマとしています。

この白書を通じて、我が国の食料・農業・農村に対する国民の関心と理解が一層深まることを目指しています。

1.令和6年度 食料・農業・農村白書の概要

食料・農業・農村白書は、食料・農業・農村基本法に基づき、政府が毎年、国会に報告しているものです。

特集では、改正食料・農業・農村基本法に基づく新たな食料・農業・農村基本計画の策定経緯及び概要、持続的な食料供給の実現に向けた合理的な価格の形成のための取組、農業現場での取組が進んでいるスマート農業の3つのテーマを取り上げています。

「令和6年度 食料・農業・農村白書」は、次のURLで御覧になれます。

https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/r6/index.html


令和6年度食料・農業・農村白書の公表を伝える写真。 左上は「株式会社農プロデュース リッツ」代表取締役の新⾕梨恵⼦さんの写真、右上が「社会福祉法人青葉二会」の肥料散布作業の写真です。左下は飼料となる⻘刈りとうもろこしの写真、右下は「岡崎市下⼭学区地域づくり協議会」における稲作体験プログラムの写真です。

2.内容のポイント

令和6年度 食料・農業・農村の動向

(特集1)新たな食料・農業・農村基本計画の策定

改正食料・農業・農村基本法に基づく新たな食料・農業・農村基本計画の策定経緯及び概要を記述

(特集2)合理的な価格の形成のための取組を推進

持続的な食料供給の実現に向けた合理的な価格の形成のための取組を記述

(特集3)スマート農業技術の活用と今後の展望

農業現場での取組が進むスマート農業技術の活⽤と今後の展望を記述

(トピックス)

令和6年度における特徴的な動きとして、次の5つのテーマを紹介

-農林水産物・食品の輸出促進

-みどりの食料システム戦略の進展と消費者の行動変容

-女性活躍の推進

-農福連携の更なる推進

-令和6年能登半島地震等への対応

第1章 世界の食料需給と我が国の食料供給の確保

世界の食料需給の動向、我が国における食料供給等

第2章 農業の持続的な発展

担い手の育成・確保、農地の確保、地域計画の策定等

第3章 農林水産物・食品の輸出促進

農林水産物・食品の輸出に関する動向、食産業の海外展開等

第4章 食料安全保障の確保のための持続的な食料システム

食品産業の動向、円滑な食品アクセスの確保、消費の動向等

第5章 環境と調和のとれた食料システムの確立・多面的機能の発揮

みどりの食料システム戦略への取組状況、地球温暖化対策、生物多様性の保全等

第6章 農村の振興

農村人口の動向、農村における活力の創出等

第7章 災害からの復旧・復興や防災・減災、国土強靱化等

東日本大震災からの復旧・復興、大規模自然災害による農林水産関係の被害や復旧の状況等

令和6年度 食料・農業・農村施策

令和6年度に講じた施策の概要

添付資料

報道発表資料(PDF : 611KB)

お問合せ先

大臣官房広報評価課情報分析室

担当者:鈴木(無)、松井、内田
代表:03-3502-8111(内線3260)
ダイヤルイン:03-3501-3883

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