プレスリリース
令和6年度の農地中間管理機構の実績等の公表について
農林水産省は、令和6年度における担い手への農地集積の状況や農地中間管理機構の実績について取りまとめました。
1.概要
農地中間管理機構(通称:農地バンク)は、農地の分散状態を解消し、農地の集積・集約化を進めるための仕組みとして、平成26年に創設されました。
農林水産省では、農地バンクの効率的・効果的な活動に向けた取組が促進されるよう、毎年度、担い手への農地集積の状況や農地バンクの実績について公表しているところです。
この度、令和6年度における担い手への農地集積の状況や農地バンクの実績について取りまとめましたので、公表します。
2.令和6年度の実績
担い手への農地集積面積は、前年度から3.4万ha増加し、そのシェアは61.5%となりました。
農地バンクによる集積面積は、約22.5万haと新規集積面積全体の約5割強となり、年々農地バンクを通じた担い手への集積は増加しているところです。
また、担い手への農地集積率は、農地バンク創設前と比較し、12.8ポイント増加しました。
添付資料
農地中間管理機構の実績等に関する資料(令和6年度)(PDF:650KB)
お問合せ先
経営局農地政策課農地集積・集約化促進室
担当者:前川、佐久間、安浪
代表:03-3502-8111(内線5166)
ダイヤルイン:03-6744-2151