プレスリリース
野菜の生育状況及び価格見通し(令和8年8月)について
| 〇 令和8年8月は、ほうれんそう、きゅうり等の価格は平年を上回って推移することが見込まれる一方で、にんじんの価格は平年を下回って推移する見込み。 |
東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格の見通しについて、主産地等からの聞き取りを行った結果を公表します。
1.背景
近年、天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、産地の出荷判断と消費者の購買行動の最適化を促し、野菜の供給及び価格の安定に寄与することを目的として、平成23年より、野菜の生育状況や価格の見通しについて、主産地、卸売会社等からの聞き取りを行っております。
今回、聞き取り結果に基づく、令和8年8月の野菜の生育状況及び価格の見通しを次のとおり公表します。
なお、2020年基準消費者物価指数によると、令和8年6月の総合の指数は113.6、食料の指数も128.6と上昇傾向にありますが、本プレスリリースについては、主産地、卸売会社等からの聞き取りをもとに過去5か年平均を基準として作成しておりますこと、ご留意ください。
「野菜を食べようプロジェクト」
農林水産省では、野菜の消費拡大を推進するため、「野菜を食べようプロジェクト」を実施しています。
野菜はビタミンやミネラル、食物繊維等が豊富に含まれており、毎日を健康で元気に過ごすために欠かせない食材です。
皆さんもご自宅等で野菜をたっぷり使った料理をお楽しみください。
詳細は次のリンクをご覧ください。
「野菜を食べようプロジェクト」
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| 彩り豊かな鮭の甘酢あんかけ |
たまねぎ炊き込みごはん |
また、「令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査と野菜・果物のレシピ」、「cookpad 農林水産省のキッチン」、「(独)農畜産業振興機構 おすすめ野菜レシピ集」でも野菜を使ったレシピを紹介していますので、是非ご覧ください。
令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査と野菜・果物のレシピ
cookpad 農林水産省のキッチン(外部リンク)
(独)農畜産業振興機構 おすすめ野菜レシピ集(外部リンク)
2.主要な野菜の生育、出荷及び価格の見通し
| 品目 | 主産地 ()書きは 令和7年8月の 入荷シェア |
今後の生育及び入荷見通し | 8月の価格見通し (平年(直近5か年平均)比) |
| だいこん | 北海道(56%) 青森(30%) |
主産地の生育は概ね順調であり、8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| にんじん | 北海道(83%) 青森(11%) |
青森県産中心の出荷から、北海道産中心の出荷へと切り替わる。青森県産の生育は概ね順調で、8月上中旬に切り上がる見込み。北海道産は適度な降雨と気温の上昇により生育が前進傾向で推移。全体として、8月前半の出荷数量はやや平年を上回り、価格は平年を下回って推移し、8月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
<8月前半> 平年を下回って推移 <8月後半> 平年並みで推移 |
| はくさい | 長野(97%) | 主産地において、7月の高温と少雨の影響により歩留まりの低下がみられており、この影響を受ける8月前半の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移し、8月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
<8月前半> やや平年を上回って推移 <8月後半> 平年並みで推移 |
| キャベツ | 群馬(80%) 岩手(14%) |
群馬県産の生育は概ね順調。岩手県産は少雨の影響により生育の遅れがみられるものの、回復傾向にある。全体として、8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| ほうれんそう | 栃木(44%) 群馬(39%) 茨城(7%) |
主産地において、作付面積の減少や高温の影響による歩留まりの低下がみられ、8月の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移する見込み。 |
やや平年を上回って推移 |
| ねぎ | 茨城(33%) 北海道(14%) 秋田(13%) 青森(11%) |
主産地の生育は概ね順調であり、8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| ブロッコリー | 北海道(76%) 長野(19%) |
北海道産・長野県産が中心の出荷。主産地では高温や降雨の影響は見られるものの、全体として8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| レタス | 長野(83%) 群馬(14%) |
長野県産は7月中旬以降の気温の上昇により歩留まりの低下がみられるものの、大幅な出荷数量の減少は見込まれない。群馬県産は7月中旬の豪雨の影響で歩留まりの低下や生育不良が発生し、出荷数量はやや平年を下回って推移する見込み。全体として、8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| きゅうり | 福島(45%) 岩手(19%) 秋田(11%) |
福島県産中心の出荷。主産地において、6月に雨天や低温が続いた影響で生育の遅れがみられる。また、7月に急激な気温高となった影響で、生育不良の発生が懸念される。 全体として、8月の出荷数量はやや平年を下回り、価格はやや平年を上回って推移する見込み。 |
やや平年を上回って推移 |
| なす | 群馬(44%) 茨城(23%) 栃木(22%) |
主産地において、6月下旬の雨天や強風の影響により、生育に遅れがみられるが、7月中旬以降の降雨や気温高により回復傾向にある。8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| トマト | 北海道(26%) 福島(16%) 群馬(16%) 青森(10%) |
主産地において、6月に雨天や低温が続いた影響で生育の遅れがみられるが、徐々に回復傾向にある。しかし、7月に高温となった影響で、着果数の低下が懸念される。 全体として、8月前半の出荷数量・価格は平年並みで推移し、8月後半の出荷数量は平年を下回って推移し、価格は平年を上回って推移する見込み。 |
<8月前半> 平年並みで推移 <8月後半> 平年を上回って推移 |
| ピーマン | 岩手(46%) 茨城(19%) 福島(13%) 青森(8%) |
岩手県産中心の出荷。主産地の生育はおおむね順調であり、8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| ばれいしょ | 北海道(83%) 茨城(7%) |
北海道産中心の出荷。主産地の生育は概ね順調であり、大玉傾向。8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| さといも | 千葉(85%) | 千葉県産中心の出荷。生育は順調であり、8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| たまねぎ | 北海道(76%) 兵庫(12%) |
兵庫県中心の出荷から、北海道中心の出荷へと切り替わる。主産地の生育は概ね順調であり、大玉傾向。8月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 |
平年並みで推移 |
| 注:「平年並み」とは、平年(過去5か年平均)との比率が概ね90%以上、110%以下であることを示しています。 <添付資料> 東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 95KB) これまでの公表資料も次のリンクで公開しております。 需給、ガイドライン、入荷及び価格の見通し等に関する情報 |
お問合せ先
農産局園芸作物課
担当者:価格班
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961






