「野菜を食べようプロジェクト」

1日当たりの野菜摂取量は平均280グラム程度であり、摂取目標量(350グラム)を大きく下回っている状況です。
そこで、農林水産省では、野菜の消費拡大を推進するため、「野菜を食べようプロジェクト」を実施しています。
野菜はビタミンやミネラル、食物繊維、機能性成分が豊富に含まれています。野菜がお手頃な価格となっている時期や、特に栄養価の高い旬の野菜をもっと食べて毎日を元気に過ごしましょう。
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1日に必要な野菜料理の例(野菜摂取目標量350g) |
1皿70gってどれくらい? |
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8月31日は野菜の日 野菜食べていますか?(政府広報オンライン)[外部リンク] |
最新情報
2023年11月28日:野菜サポーターの更新を行いました。
- 2023年11月28日:野菜サポーターの取組の更新を行いました。
- 2023年11月16日:野菜サポーターの更新を行いました。
- 2023年11月8日:野菜サポーターの更新を行いました。
- 2023年10月11日:野菜サポーターの更新を行いました。
- 2023年10月6日:令和5年度「野菜の日」Webシンポジウム開催結果の概要を掲載しました。
- 2023年9月8日:令和5年度「野菜の日」Webシンポジウム講演資料を掲載しました。
- 2023年8月30日:「野菜を食べてください」って言っている農水省の偉い人の野菜摂取量を測定してみた!YouTubeアップしました。[外部リンク]
- 2023年8月15日:野菜サポーターの更新を行いました。
- 2023年8月2日:令和5年度「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウムを開催します
- 2023年8月1日:野菜サポーターの更新を行いました。
- 2023年6月14日:野菜サポーターの取組の更新を行いました。
- 2023年6月9日:野菜サポーターの更新を行いました。
- 2023年5月23日:野菜サポーターの取組の更新を行いました。
- 2023年5月22日:野菜サポーターの更新を行いました。
- 2023年5月22日:野菜サポーターの取組の更新を行いました。
- 2023年4月3日:令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査結果と野菜・果物のレシピ紹介
- 2023年4月3日:野菜サポーターの更新を行いました。
「野菜を食べようプロジェクト」に参加しませんか?
農林水産省は、SNSやホームページを通じて消費者にお手頃価格で購入できる野菜について情報提供し、お手頃野菜の消費拡大を促します。
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「野菜を食べようプロジェクト」ロゴマーク |
「野菜を食べようプロジェクト」ポスター |
令和4年5月18日~7月18日に実施した「野菜を食べようプロジェクト」ポスター募集の受賞作品は、こちらからご確認いただけます。
農林水産省の取組
公式Facebook、Twitter等を通じてお手頃野菜とそれを使ったメニューのご紹介。
「野菜を食べようプロジェクト」のホームページを開設し、レシピや食品事業者の取組を発信。
本プロジェクトに賛同し、野菜の消費拡大に一緒に取り組んでいただく事業者を「野菜サポーター」としてWebページでご紹介。
毎週の小売価格調査と毎月の卸売価格の見通しの公表時に、お手頃野菜を使ったメニューをご紹介。
野菜サポーターの皆様にご協力いただきたいこと
外食産業・食品製造業・小売業の皆様には、野菜をたくさん使ったメニューの開発や既存メニューへの野菜使用の増量など野菜の消費拡大にご協力をお願いいたします。
また、本プロジェクトに賛同し、野菜の消費拡大に一緒に取り組んでくださる食品事業者の皆様を「野菜サポーター」としてWebページでご紹介します。
野菜サポーターの取組例
外食産業
お手頃野菜をたくさん使ったメニューを開発・提供する。
既存メニューでお手頃野菜の増量キャンペーンを行う。等
食品製造業
野菜の使用量を増加させた商品や、お手頃野菜をたくさん食べられる調味料などを開発・製造する。等
卸売業・小売業
お手頃野菜をたくさん使ったお弁当や総菜を販売する。
お手頃野菜と合わせて、野菜をおいしくたくさん食べられる調味料などを販売する。
お手頃野菜を使ったメニューを店頭やSNSなどで情報発信をする。等
「野菜を食べようプロジェクト」野菜サポーターについて
プロジェクトの趣旨に賛同し、野菜の消費拡大に取り組む事業者の皆様を募集しています。
現在、野菜サポーターとして、169の企業・団体等の皆様にご協力・ご賛同いただいております。
野菜サポータによる野菜の消費拡大についての取組は、こちらからご覧いただけます。
野菜サポーターのご紹介( 各事業者リンク:取組内容等)
野菜サポーターへの参加をご希望の場合は、別添「野菜サポーター制度」実施規約をご覧いただき、「野菜サポーター」登録申請書に必要事項を記載の上、下記の提出先E-mailアドレスまでお送りください。
提出先:
「野菜サポーター」への申請様式(EXCEL : 40KB)
「野菜サポーター」制度実施規約(PDF : 573KB)
野菜の生育状況及び価格見通し
▼野菜の生育状況及び価格見通しについて、主産地、卸売会社等から聞き取った結果をお知らせします(原則毎月更新)。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/index.html#yasaiseiikujyoukyou
▼今週のお手頃野菜はこちらからご覧いただけます。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai/otokuyasai.html
令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査結果と野菜・果物のレシピ紹介、「国際果実野菜年2021」おすすめレシピ、「cookpad 農林水産省のキッチン」、「(独)農畜産業振興機構 おすすめ野菜レシピ集」でも野菜のレシピを紹介していますので、是非ご覧ください。
令和4年度「アフターコロナ」を見据えた野菜・果物の消費動向調査結果と野菜・果物のレシピ紹介
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/aftercovid19/1.html
「国際果実野菜年2021」おすすめレシピ
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/IYFV2021/IYFV2021_menu/recipe.html
「cookpad 農林水産省のキッチン」
https://cookpad.com/kitchen/11469357(外部リンク)
「(独)農畜産業振興機構 おすすめ野菜レシピ集」
https://www.alic.go.jp/y-kanri/yagyomu03_000001_00046.html(外部リンク)
「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウムについて
令和5年度 「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウム~「漬物」から野菜の消費拡大を考える~
農林水産省は、令和5年度「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウムを開催しました(参加数:約350名)。
令和5年度「野菜の日(8月31日)」 Webシンポジウムチラシ(PDF : 721KB)
本シンポジウムは、8月31日の野菜の日に、野菜の消費拡大に向けて、本年ユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎える「和食」 の一つである「漬物」に注目し、最新データに基づいた漬物の特徴等について基調講演を行うとともに、時代にマッチした漬物の生産や、食生活の中での新たな取り入れ方等について、多様な方々と意見交換し理解を深めることを目的に開催しました。
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<開会挨拶> 角田 秀穂(農林水産大臣政務官) |
<基調講演> 宮尾 茂雄 氏(東京家政大学大学院 客員教授) |
<パネルディスカッションの様子> |
開催結果の概要
1.開催挨拶:農林水産大臣政務官 角田 秀穂
開会挨拶の内容はこちら(PDF : 338KB)でご確認頂けます。
2.基調講演:「つけもの-その魅力と健康力-」
講師:宮尾 茂雄 氏(東京家政大学大学院 客員教授)
講演資料 (PDF : 2,117KB)
基調講演の内容はこちら(PDF : 383KB)でご確認頂けます。
3.パネルディスカッション:「野菜の日に、あらためて「漬物」から野菜の消費拡大を考える」
パネリストによる取組紹介
〇パネリスト(50音順)
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秋本 薫 氏 (株式会社アキモ 代表取締役社長) |
上大田 光成 氏 (独立行政法人農畜産業振興機構 理事) |
竹内 冨貴子 氏 (株式会社カロニック・ダイエット・スタジオ 主宰) |
資料:(PDF : 3,707KB) 分割1(PDF : 2,069KB)分割2(PDF : 1,995KB) |
資料:(PDF : 2,214KB) | 資料:(PDF : 2,132KB) |
内容:(PDF : 354KB) | 内容:(PDF : 341KB) | 内容:(PDF : 333KB) |
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遠山 昌子 氏 (赤城フーズ株式会社 代表取締役社長) |
宮尾 茂雄 氏 (東京家政大学大学院 客員教授) |
≪当日の様子≫ |
資料:(PDF : 1,114KB) | ||
内容:(PDF : 371KB) |
〇モデレーター 宇井 伸一(農林水産省 農産局 園芸流通加工対策室長)情報提供資料:(PDF : 1,356KB)
4.質疑応答
質疑応答の内容はこちら(PDF : 343KB)でご確認いただけます。
過去の「野菜の日」シンポジウム
農林水産省における野菜摂取量の見える化の取組について
1.取組の趣旨
健康づくりの指標である「健康日本21」(厚生労働省)において、成人1人1日当たりの野菜摂取目標量は、カリウム、食物繊維、抗酸化ビタミン等の適量摂取が期待される量として350gとされています。しかし、現状は平均280g程度と約7割の人が目標量に達していませんが、これは必要量を正しく把握できていないことが理由の一つと考えられます。
そこで、令和4年度の野菜の日(8月31日)の特別企画として、日頃の野菜摂取状況が把握できる測定機器を、令和4年8月18日(木曜日)から9月30日(金曜日)まで農林水産省内に設置し、日頃の食生活に適量の野菜を取り入れることが習慣となるような機会をつくりました。
2.取組に使用した機器
〇農林水産省の職員向けにはベジメータ(株式会社 LLCジャパン)を、来庁者向けにはベジチェック(カゴメ 株式会社)を使用しました※。
※ 農林水産省の職員には期間中に複数回の測定を前提として、その結果の推移を個人ごとに記録するため、ID等の個人情報の入力が可能なベジメータを使用し、来庁者には個人情報の入力が不要なベジチェックを使用しました。
▶職員向け:ベジメータ((株)LLCジャパン) |
▶来庁者向け:ベジチェック(カゴメ(株)) |
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光学皮膚カロテノイド量測定を含む「生体組織中のカロテノイドの非侵襲的測定」は、米国LLC(Longevity Link Corporation)社が保有する米国特許です。US Patent # 8,260,402; multiple intem. Patents。 |
「野菜摂取量改善システム、野菜摂取食データベース、及び野菜摂取量改善プログラム」はカゴメ株式会社が保有する日本特許です。特許第6846084号ほか |
3.取組結果
【職員向け】
1.全体のベジスコア※1の変化
全体の結果をみると、1回目のベジスコアの平均は約389(野菜305g程度)で、一般成人の平均(野菜280g)よりも高く、2回目以降の平均※2は約430(野菜340g程度)と、41ポイント(野菜35g程度)上昇し、目標摂取量350gに近づきました※3。
また、ベジスコア5類型でみると、特にA(野菜摂取量350g以上)の割合も23.1%から39.5%に上昇し、Dの割合が13.5%から6.8%と約7ポイント減少しました※3。
※1 ベジメータは、ベジスコア0~1,200の数値で表示するとともに、それらをA~Eの5類型(A=444~1,200、B=355~443、C=287~354、D=0~229)で表示します。野菜摂取量350gはベジスコア444に相当します。
※2 2回以上測定した人の場合には、最も高いベジスコアを使用しました。
※3 ただし、1回目に比べて2回目の参加者が少ないことに留意する必要があります。
2.意識の変化
事前アンケートの結果と事後アンケートの結果を比較すると、質問「野菜を摂取するよう心がけていますか?」に対し、事前アンケートでは「とてもそう思う」「そう思う」は合わせて51.5%だったものが、事後アンケートでは61.6%と、約10ポイント増加しました。※
※ ただし、事前アンケートに比べて事後アンケートの回答者が少ないことに留意する必要があります。
【来庁者向け】
設置期間のうち土日祝日を除く30日間の集計結果は、測定回数は合計3,338回となり、野菜摂取レベルの平均は5.6(野菜280g程度)で、約7割の人が目標量(350g以上)に達していない結果でした。これは、一般成人の平均とほぼ同じ結果です。
取組結果の詳細は、こちら(PDF : 1,952KB)でご確認いただけます。
資料・パンフレット
消費者向け
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野菜をめぐる情勢(令和5年7月)(PDF : 2,628KB) 【分割版】表紙~14ページ(PDF : 1,205KB) 【分割版】15ページ~裏表紙(PDF : 1,298KB) 野菜の需給動向や価格の推移、国が行っている支援対策事業等、野菜に関する様々な情報をまとめた資料です。 |
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野菜ブック(外部リンク) 野菜の特性等について理解を深めるとともに、食や農に関する知識を得て、健康的な食生活が実践できるような参考書としてご活用ください。 |
(発行:農林水産省) | (リンク先:独立行政法人 農畜産業振興機構HP) | ||
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ベジ探(外部リンク) 野菜の価格動向や輸出入動向、生産出荷情報、産地・作柄情報など野菜に関するあらゆる情報をまとめたサイトです。 |
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(リンク先:独立行政法人 農畜産業振興機構HP) |
お子様向け
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野菜が育つ家庭や栽培方法、野菜のはたらき等を わかりやすくまとめた学習サイトです。 (リンク先:独立行政法人 農畜産業振興機構HP) |
野菜づくりの基本や各品目の特性とあわせて 品目毎の料理をまとめたサイトです。 (リンク先:独立行政法人 農畜産業振興機構HP) |
お問合せ先
農産局園芸作物課
担当者:中村、髙畑、藤富
代表:03-3502-8111(内線4791)
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