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農林水産省

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プレスリリース

「もっと野菜を食べよう」野菜摂取量の見える化の取組結果について

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令和4年11月18日
農林水産省

野菜の日(8月31日)に関する特別企画として、手指のカロテノイドを測定することで日頃の野菜摂取状況が把握できる測定機器を、8月18日(木曜日)から9月30日(金曜日)まで農林水産省内に設置し、当省職員及び来庁者の野菜の摂取量を測定しました。本取組の結果を取りまとめましたので、公表します。

1.取組の趣旨

健康づくりの指標である「健康日本21」(厚生労働省)において、成人1人1日当たりの野菜摂取目標量は、カリウム、食物繊維、抗酸化ビタミン等の適量摂取が期待される量として350g以上とされています。しかし、現状は平均280g程度と約7割の人が目標量に達していませんが、これは必要量を正しく把握できていないことが理由の一つと考えられます。
そこで、野菜の日(8月31日)の特別企画として、手指のカロテノイドを測定することで日頃の野菜摂取状況が把握できる測定機器を、8月18日(木曜日)から9月30日(金曜日)まで農林水産省内に設置し、日頃の食生活に適量の野菜を取り入れることが習慣となるような機会を作りました。今般、当省職員及び来庁者向けに実施した取組結果を公表します。

2.取組に使用した機器

〇測定機器は、人の体内で合成できず野菜と果物からの摂取が多い「カロテノイド」を手指の皮膚から測定し数値化することで、野菜の摂取状況を見える化するものを使用しました。
〇農林水産省の職員向けにはベジメータ(株式会社 LLCジャパン)を、来庁者向けにはベジチェック(カゴメ 株式会社)を使用しました
  ※ 農林水産省の職員には期間中に複数回の測定を前提として、その結果の推移を個人ごとに記録するため、ID等の個人情報の入力が可能なベジメータを使用し、来庁者には個人情報の入力が不要なベジチェックを使用しました。

▶職員向け:ベジメータ((株)LLCジャパン)

▶来庁者向け:ベジチェック(カゴメ(株))

ベジメータ ベジチェック

3.取組結果(概要)

【職員向け】
1.全体のベジスコア※1の変化
全体の結果をみると、1回目のベジスコアの平均は約389(野菜305g程度)で、一般成人の平均(野菜280g)よりも高く、2回目以降の平均※2は約430(野菜340g程度)と、41ポイント(野菜35g程度)上昇し、目標摂取量350gに近づきました※3
また、ベジスコア5類型でみると、特にA(野菜摂取量350g以上)の割合も23.1%から39.5%に上昇し、Dの割合が13.5%から6.8%と約7ポイント減少しました※3
   ※1 ベジメータは、ベジスコア0~1,200の数値で表示するとともに、それらをA~Eの5類型(A=444~1,200、B=355~443、C=287~354、D=0~229)で表示します。野菜摂取量350gはベジスコア444に相当します。  
   ※2 2回以上測定した人の場合には、最も高いベジスコアを使用しました。
   ※3 ただし、1回目に比べて2回目の参加者が少ないことに留意する必要があります。

2.意識の変化
事前アンケートの結果と事後アンケートの結果を比較すると、質問「野菜を摂取するよう心がけていますか?」に対し、事前アンケートでは「とてもそう思う」「そう思う」は合わせて51.5%だったものが、事後アンケートでは61.6%と、約10ポイント増加しました。
   ※ ただし、事前アンケートに比べて事後アンケートの回答者が少ないことに留意する必要があります。

【来庁者向け】
設置期間のうち土日祝日を除く30日間の集計結果は、測定回数は合計3,338回となり、野菜摂取レベルの平均は5.6(野菜280g程度)で、約7割の人が目標量(350g以上)に達していない結果でした。これは、一般成人の平均とほぼ同じ結果です。

4.農林水産省内食堂・売店連携企画「もっと野菜を食べよう!」

本取組の結果の公表と合わせ、更なる野菜の摂取を推進するために、農林水産省内の食堂・売店と連携し、一定量の野菜が摂れる食堂・売店の定番メニューを紹介します。なお、11月21日(月曜日)から11月25日(金曜日)(ただし、23日(水曜日)を除く)まで、一部の食堂では数量限定の特別メニューや、野菜を増量したメニューを提供いたします。来庁される皆様は是非ご利用ください。

添付資料

お問合せ先

農産局園芸作物課

担当者:野島、髙畑、廣瀬
代表:03-3502-8111(内線4791)
ダイヤルイン:03-3502-5958