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農林水産省

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プレスリリース

令和8年度世界かんがい施設遺産の国内申請受付開始について

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令和7年12月1日
農林水産省
〇令和7年12月1日(月曜日)から令和8年度世界かんがい施設遺産の申請に向けて、国内申請の受付を開始。
世界かんがい施設遺産の認定制度は、国際かんがい排水委員会(ICID)が平成26年に創設した制度で、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解熟成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、歴史的なかんがい施設を認定するものです。この度、令和8年度世界かんがい施設遺産の申請に向けて、令和7年12月1日(月曜日)から国際かんがい排水委員会(ICID)日本国内委員会にて国内申請の受付を開始します。

1.趣旨

世界かんがい施設遺産への認定により、かんがい施設の持続的な活用・保全方法の蓄積、研究者・一般市民への教育機会の提供、かんがい施設の維持管理に関する意識向上に寄与するとともに、かんがい施設を核とした地域づくりに活用されることが期待されています。

2.受付内容

(1)受付の対象
  世界かんがい施設遺産認定を目指すかんがい施設で、申請基準を満たすもの
(2)対象申請者
  申請施設の所有者、管理者等
(3)受付期間
  令和7年12月1日(月曜日)から令和8年2月4日(水曜日)まで
(4)国内申請手続の詳細等
  申請に当たっては、次のURL先を御確認ください。
  https://www.maff.go.jp/j/nousin/kaigai/ICID/his/his.html 

3.今後の予定

ICID日本国内委員会が、申請者から申請のあった内容に関し、審査の上、ICID本部に申請する施設を決定します。その後、ICID本部へ申請書を提出し、ICID本部による審査のうえ、認定が決定されます。
  ICID日本国内委員会による申請施設の決定: 令和8年4月(予定)
  申請者への申請施設の決定通知: 令和8年4月(予定)
  申請者から英語版申請資料の受付締切: 決定通知の日から3週間以内(予定)
  ICID日本国内委員会からICID本部への申請書提出: 令和8年5月末日(予定)
  世界かんがい施設遺産登録施設の認定: 令和8年10月(ICID第77回国際執行理事会(於フランス)) 

<添付資料>

お問合せ先

農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室

担当者:海外企画班
代表:03-3502-8111(内線5560)
ダイヤルイン:03-3595-6339

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