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プレスリリース

北海道白老町で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内1例目)に係る移動制限の解除について

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令和7年11月25日
農林水産省

北海道は、白老町で確認された高病原性鳥インフルエンザ(今シーズン国内1例目)に関し、発生農場から半径3km以内で設定している移動制限区域について、令和7年11月24日(月曜日)午前0時(11月23日(日曜日)24時)をもって、当該移動制限を解除しました。

1.経緯及び今後の予定

(1)北海道は、令和7年10月22日に白老町の家きん農場において高病原性鳥インフルエンザ(今シーズン国内1例目)が発生したことを受け、家畜伝染病予防法に基づき、移動制限区域(発生農場の半径3km以内の区域)及び搬出制限区域(発生農場の半径3kmから10kmまでの区域)を設定しました。
(2)北海道は、令和7年11月14日に発生農場の半径3kmから10km以内の区域について設定していた搬出制限を解除しました。
(3)今般、北海道は、国内1例目の防疫措置が完了した令和7年11月2日の翌日から起算して21日が経過する令和7年11月24日(月曜日)午前0時(11月23日(日曜日)24時)をもって、移動制限を解除しました。

2.その他

(1)我が国の現状において、鶏肉や鶏卵等を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えています。
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html(外部リンク)
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、プライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
(3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

3.参考

北海道における高病原性鳥インフルエンザ及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の開催について
北海道における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の開催について:農林水産省
北海道で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内1例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について
北海道で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内1例目)の遺伝子解析及びNA亜型の確定について:農林水産省

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課家畜防疫対策室

担当者:防疫業務班
代表:03-3502-8111(内線4582)
ダイヤルイン:03-3502-5994