プレスリリース

スペインからの豚肉等の輸入一時停止措置について

農林水産省は、スペインの野生イノシシにおけるアフリカ豚熱の発生確認を受け、令和7年11月28日（金曜日）以降のスペインから輸入される豚肉等について、輸入一時停止措置を講じました。

1．経緯

スペインの野生イノシシにおいて、アフリカ豚熱（ASF）の発生が確認された旨、スペイン政府から発表がありました。  

2．対応

スペイン政府の発表を受け、本病の我が国への侵入防止に万全を期するため、令和7年11月28日（金曜日）、スペインからの豚肉等の輸入を一時停止しました。

（※1）生きた豚については、二国間の輸入条件が設定されておらず、従前より輸入できません。 
（※2）発生国又は地域から生きた豚、豚肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた豚がウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
（※3）令和7年11月28日（金曜日）から輸入保留措置を講じており、本日、詳細が確認されたことから保留開始日まで遡って輸入停止といたしました。

（参考）スペインからの豚肉の輸入実績