プレスリリース
ベルギーからの家きん肉等の輸入一時停止措置について
農林水産省は、ベルギーのリエージュ州、西フランダース州、アントワープ州、ナミュール州、リンブルフ州及びブラバン・ワロン州からの家きん肉等の輸入一時停止措置を講じました。
1.経緯
ベルギーのリエージュ州、西フランダース州、アントワープ州、ナミュール州、リンブルフ州及びブラバン・ワロン州の家きん飼養施設において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された旨、ベルギー家畜衛生当局から情報提供がありました。
2.対応
本病の我が国への侵入防止に万全を期すため、リエージュ州、西フランダース州、アントワープ州、ナミュール州、リンブルフ州及びブラバン・ワロン州からの家きん肉等(※1)の輸入を一時停止しました。(※2、※3)
(※1)生きた家きんについては、二国間の輸入条件が設定されておらず、従前より輸入できません。
(※2)発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(※3)リエージュ州は令和7年10月21日(火曜日)、西フランダース州は同年10月23日(木曜日)、アントワープ州は同年10月28日(火曜日)、ナミュール州及びリンブルフ州は同年11月25日(火曜日)、ブラバン・ワロン州は同年11月27日(木曜日)から輸入保留措置を講じており、本日、保留開始日まで遡って輸入停止といたしました。
(参考)ベルギーからの家きん肉、家きん卵等の輸入実績
| 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
| 家きん肉等(トン) | 0 | 0 | 0 |
| (日本の総輸入量) | (1,116,751) | (1,079,290) | (1,159,638) |
| 家きん卵等(トン) | 182 | 202 | 252 |
| (日本の総輸入量) | (26,925) | (40,628) | (24,983) |
出典:財務省「貿易統計」
これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入一時停止措置の状況等については、次のページより確認いただけます。
動物検疫所:https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課国際衛生対策室
担当者:輸入検疫企画班
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295




