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農林水産省

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プレスリリース

令和4年度食育白書を本日公表

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令和5年6月6日
農林水産省
~特集テーマは「「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進」~

本日、「令和4年度食育白書」が閣議決定されました。
今回の白書では、「「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進」を特集として取り上げています。食育活動におけるデジタル技術の活用が進むなか、ポストコロナ・ウィズコロナ時代に合った食育の取組を紹介しています。また、昨今の社会情勢を踏まえ、我が国の食料安全保障と食育の推進に向けた、関連施策や取組の事例を紹介しています。
この白書を通して、食育について広く国民の皆様に知っていただくことを目指しています。

1.令和4年度 食育白書の概要

食育白書は、食育基本法に基づき、政府が毎年、国会に報告しているものです。
第1部では、「「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進」を特集として、新型コロナウイルス感染症の影響下における食生活等の変化、デジタル技術を活用した食育に関する実践状況や取組の事例を紹介しています。また、「我が国の食料安全保障と食育の推進」についても紹介しています。
第2部では、第4次食育推進基本計画に掲げた事項の具体的な取組状況について、様々な事例を紹介しつつ、話題性の高いテーマをコラムとして記述しています。
第3部では、第4次食育推進基本計画で掲げた目標値の達成状況等を記述しています。

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なお、「令和4年度食育白書」本文及び概要は以下のURLで御覧になれます。
URL: https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/r4_index.html

2.内容のポイント

第1部 食育推進施策をめぐる状況

我が国の食料安全保障と食育の推進
  我が国の食料安全保障をめぐる状況や、国民理解の醸成と国産農林水産物の積極的な選択を促す施策を紹介

特集「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進
  新型コロナウイルス感染症の影響下における食生活やデジタル技術を活用した食育に対する国民の考え方や実践の状況、食育の取組事例を紹介

第2部 食育推進施策の具体的取組

第1章 家庭における食育の推進
「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進等の子供の基本的な生活習慣の形成、妊産婦や乳幼児に対する食育の推進等について記述

第2章 学校、保育所等における食育の推進
 栄養教諭の配置等の学校における食に関する指導体制の充実、学校給食における地場産物等の活用等について記述

第3章 地域における食育の推進
 健全な食生活の実践を促す食育の推進、「日本型食生活」の実践の推進、食品関連事業者等による食育の推進等について記述

第4章 食育推進運動の展開
 「食育月間」の取組、食育推進計画の作成に関する状況等について記述

第5章 生産者と消費者との交流の促進、環境と調和のとれた農林漁業の活性化等
 農泊や農林漁業体験等を通じた生産者と消費者の交流の促進、地産地消の推進、食品ロスの削減等について記述

第6章 食文化の継承のための活動の支援等
 ボランティア等による食文化継承の取組、「和食」の保護と次世代への継承のための取組等について記述

第7章 食品の安全性・栄養等に関する調査、研究、情報提供及び国際交流の推進
 食品の安全に関する情報提供、食品表示の理解促進、日本食・食文化の海外への発信等について記述

第3部 食育推進施策の目標と現状に関する評価

第4次食育推進基本計画で掲げた目標値の進捗状況等について記述

添付資料

報道発表資料(PDF : 461KB)

お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課

担当者:田中、山本、高嶺
代表:03-3502-8111(内線4578)
ダイヤルイン:03-6744-2125

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