このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

平成16年台風第15号と前線に伴う大雨による農林水産業被害と対応

平成21年2月27日
農林水産省

1 気象概況

  • 8月16日にフィリピン東海上で発生した台風第15号は、17日から19日にかけて沖縄本島及び長崎県の西側を通過し、日本海を北東に進んで、20日6時半頃には青森県津軽半島に上陸した。その後、同日10時頃には太平洋に出た。
  • この台風と前線の影響により8月17日~19日には愛媛県、高知県を中心に四国地方、九州地方で大雨及び暴風となった。また、20日には東北地方北部、北海道南部を中心に暴風雨となった。なお、四国地方では前線の影響で局地的な豪雨となり、17日~19日の雨量は愛媛県や高知県の多い所で600mmを超えた。

2 被害状況

農林水産関係(下表は県等からの報告を取りまとめたもの)

区分 主な被害 被害額(百万円) 主な被害地域
農作物等 水稲、リンゴ、なし、野菜 23,440 秋田県、山形県、新潟県
営農施設 ビニールハウスの破損 1,617 青森県、秋田県、山形県、新潟県
農地・農業用施設 農地の損壊 1,199箇所 1,459 兵庫県、香川県、愛媛県、高知県、宮崎県
農業用施設等の損壊 891箇所 2,507
林野関係 林地荒廃等 147箇所 9,036 秋田県、香川県、愛媛県、高知県
治山施設 18箇所 912
林道施設 453箇所 1,062
林産物等   9
水産関係 漁港施設等の損壊 59箇所 5,583 秋田県、山形県、新潟県、石川県
漁船 1,010隻 2,127
漁業用施設 97箇所 587
養殖施設 21箇所 44
水産物   2
合計     48,385  

<参考>人的被害(消防庁情報:平成16年8月27日10時00分)
死者:10人、負傷者:22人

3 対応状況

  • 農林水産省内において「台風第15号と前線における関係局庁連絡会議」を開催(8月18日14時00分)。
  • 中国四国農政局は「台風15号による農作物等被害に対する技術指導」を発出(8月18日)。
  • 東北農政局は「台風15号による農作物等被害に対する技術指導」を発出(8月19日)。
  • 農村振興局担当官を現地調査のため愛媛県下に派遣(8月19日~20日)。
  • 農林漁業金融公庫において相談窓口を設置(8月20日、23日、24日)。
  • 林野庁担当官を現地調査のため愛媛県下に派遣(8月20日)。
  • 被害農林漁業者等に対する経営資金等の円滑な融通及び既貸付資金の償還猶予等が図られるよう関係機関に依頼(9月1日)。
  • 平成16年の梅雨前線豪雨、度重なる台風等による農作物等の被害にかかる迅速かつ適切な損害評価の実施及び共済金の早期支払いについて関係団体等に指導通知を発出(9月3日)。
  • 施設被害については、二次災害の防止などの応急復旧対策を必要に応じて実施。

お問合せ先

経営局総務課災害総合対策室

担当者:新本室長、石曽根課長補佐
代表:03-3502-8111(内線5117)
ダイヤルイン:03-3502-6442

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader