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農林水産省

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フィリピンにおけるAPTERRを通じた支援米の放出式典について

1.令和5年11月16日、フィリピン(マニラ首都圏パテロス市)において、APTERR事業により同国で備蓄中の我が国拠出の支援米(20トン)の放出式典が行われました。

2.当該支援米はASEANの経済的に脆弱な地域において,SDGsに掲げる貧困緩和の一環として、教育機会の提供を行うため、我が国が新たに提案した「持ち帰り支援(School Distribution Programme)」の最初の事例として、学校の授業に出席する生徒に対し放出されたものです。

3.同式典には、フィリピン側より、ビオコ食糧庁長官、ポンス・パテロス市長、APTERR事務局よりチュームジェット事務局長、在フィリピン日本国大使館より二瓶公使、受益者を代表し生徒35名とその保護者ほか関係者が出席し、出席者からは、日本の新たな取り組みについて画期的なものと高く評価するとともに深い感謝の意が述べられました。

4.今回引き渡された支援米は、パテロス市内の生徒約2千人に配布されます。

コメの引き渡し子供たち

(参考:APTERR関連資料)

アセアン+3緊急米備蓄(APTERR)の概要(PDF : 155KB)
アセアン+3緊急米備蓄(APTERR)における支援について(PDF : 432KB)

お問合せ先

農産局貿易業務課貿易企画班

担当者:棟上、松岡
代表:03-3502-8111(内線5020)
ダイヤルイン:03-6744-1387