加賀友禅
 調理時間20分～30分 |
 1人分の野菜の量500g |
 野菜キャベツ |
メニュー提供者
立松 洋子さん
アピールポイント
加賀五彩（藍（あい）、臙脂（えんじ）、草（くさ）、黄土（おうど）、古代紫（こだいむらさき））と呼ばれる色彩を、レッドキャベツの酸とアルカリの反応等で調整しました。また、盛り付けは、加賀友禅の特徴の虫食いの葉と自然を基調にした料理にしました。
材料(1人分)
| キャベツ | 4枚 |
| レッドキャベツ | 6枚 |
| ウインナー | 10本 |
| 茶そば乾 | 50g |
| 甘酢 | 適宜 |
| 重曹 | 少々 |
| ナンテンの葉・虫食いの葉 | 適宜 |
| コンソメの素 | 2g |
| 水 | 300ml |
| カレー粉 | 2g |
| しょうゆ | 5g |
| ＜飾り＞ | |
| 手まりふ乾燥 | 適宜 |
| 金粉 | 適宜 |
作り方
- キャベツを電子レンジ600Wで1分程加熱し、しんなりさせる。コンソメでさっと煮て1枚取り出し、もう少し煮て取り出し、カレー粉を入れて煮て取り出し、しょうゆを追加して、煮て取り出す。4種の色の差があるキャベツができる。
- レッドキャベツを湯がき甘酢に漬け、追加で甘酢を加えて濃度を調整し、2種の色を作る。重曹を沸騰させ軽く煮たて、中に漬ける。また、少しづつ長く煮たりして色の変化を見て、6種類の色を変化させたキャベツを作る。
- ウインナーは湯がき、茶そばも湯がき、お好みの色のキャベツでウインナーを巻く。お茶色のキャベツで茶そばを巻く。
- 器に盛り付ける。
監修者コメント
野菜の色を生かした芸術的なレシピで、日本の伝統を繋いでいく心も表現されたストーリー性がある独創性の高いレシピだと思います。また、キャベツの色を出すときに、アルカリ反応を用いるという、科学の力を利用していることも斬新な発想を取り入れていると思います。
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