インドネシア向け乳・乳製品の輸出に向けた対応について
2022年4月、インドネシア政府は、「農業分野におけるリスクベースの事業ライセンスの実施に係る事業活動基準及び製品基準に関する2021年農業大臣令第15号」を施行しました。本大臣令によると、インドネシア向けに別表(PDF : 457KB)に掲げる動物性製品を輸出するためには、原産国及び事業者は、インドネシア農業省によるリスク評価を受け、同省から承認される必要があります。
現在、農林水産省では「農林水産物・食品の輸出の促進に関する基本方針」に基づき、インドネシア側に対して、インドネシア向け乳製品に係る輸出条件等を策定するために原産国としてのリスク評価を受けるものとして、輸出条件等に関する協議を行っているところです。
乳製品のインドネシアへの輸出を予定されている事業者におかれましては、インドネシア農業省によるリスク評価を受けるための製造施設に係る提出書類を当省担当部局が事前確認する必要があるため、以下の参考資料(動物性食品の輸入推薦基準)を確認いただいた上で、質問票様式に必要事項を記載の上、次のメールアドレスにご提出をお願いします。
提出先:kiseitaisaku_shinsei●maff.go.jp
※メールを送信する際は、メールアドレスの●を@に変えて送信してください
なお、インドネシア側との政府間の協議終了時期は未定のため、現時点で事業者向け質問票を提出いただいても直ちにインドネシア側によるリスク評価が行われる訳ではない点にご留意いただきますようお願いします。
参考資料
〇動物性食品の輸入推薦基準〇質問票様式(WORD : 33KB)
お問合せ先
輸出・国際局規制対策グループ
代表:03-3502-8111(内線4310)
ダイヤルイン:03-3501-4079