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農林水産省

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シンガポールへの対応

シンガポールにおけるカキの輸入検疫について

シンガポールにおける輸入検疫によりシンガポール側基準値への違反が認められた場合、輸出品の積戻し又は廃棄処分を求められることがありますので、ご注意ください。


冷凍カキの輸入検疫

シンガポール政府は冷凍カキを高リスク食品と見なしており、シンガポールへ輸入される冷凍カキの全ての積荷は、輸入監視プログラムに基づく検査及びサンプリングの対象となります。
冷凍カキは以下の項目ごとに検査を行うとされています。

カキのノロウイルス検査

平成30年10月以降、我が国からシンガポールへ輸出された冷凍カキについて、輸入検疫の際にノロウイルスが検出され、シンガポール食品庁から積戻し又は廃棄処分を求められる事案が発生しております。また、シンガポール側が実施するワンステップ・リアルタイムPCR法は、国内で一般的に実施されているノロウイルス検査方法とは異なり、使用する試薬等は我が国で流通していないことも併せて明らかになりました。
このため、シンガポール輸出向け検査体制の整備について、早急に検討を進めているところです。
ついては、現時点で実施可能な取組みとして、シンガポール向け冷凍カキの輸出に関しては、下記2.の対応に努めるようお願いいたします。

1.シンガポール側のカキのノロウイルス検査
<検査頻度>:冷凍カキは全ロット(積荷)、活ガキは10ロット(積荷)に1度
<1ロットあたりの検体数>:積荷(1ロット)ごとに5検体程度
<試料調製(1検体に用いるカキの中腸腺)>:殻付きカキ約2kg(20粒前後)から中腸腺を採取し、混合した中腸腺2gを1検体とする。
<遺伝子検出>:1検体に対し、RNA抽出は1回行う。当該RNA抽出物に対し、平行してワンステップ・リアルPCR法3回行い、ノロウイルスが検出された場合、ノロウイルス陽性と判断される。

2.シンガポール向けに冷凍カキを輸出する際の対応
(1)漁協等による一般生菌、糞便系大腸菌、腸炎ビブリオの検査により、海域の正常性が確認されている生産海域のカキを使用すること。
(2)食品衛生法(昭和22年法第233号、最終改正平成30年6月15日公布(平成30年法律第53号))における「生食用かき規格基準」を満たすカキを使用すること。
(シンガポールでは、流通上「生食用」と「加熱用」の区別はされないため。)
(3)輸出業者の責任の下、加工(冷凍)後のカキに対し、1.に示したシンガポール側の検査を考慮した検査頻度、検体数、試料調整方法でノロウイルス検査を実施し、陰性であることを確認し、輸出すること。

お問合せ先

輸出・国際局輸出支援課

担当者:国内円滑化対応チーム
代表:03-3502-8111(内線4310)
ダイヤルイン:03-3501-4079

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