フードサプライチェーン官民連携プラットフォーム
1.フードサプライチェーン官民連携プラットフォームについて
食品産業は、消費者に多様な食品を安定的に供給する重要な産業ですが、我が国において少子・高齢化が進む中、国内市場の縮小、労働力不足、低い利益率と賃金、経営承継など、食品製造や流通、外食等のそれぞれが共通する課題に直面しています。
また、令和3年9月に開催されたG20 農業大臣会合や国連食料システムサミットをはじめとして、世界的に持続可能な食料システムの構築が求められており、日本においても、みどりの食料システム戦略の達成に向け、食品ロスの削減や持続可能な原料調達等の目標達成に向けた取組を進めていく必要があります。
さらに、近年、消費者の嗜好やライフスタイルの多様化、ESG金融の広がり、AI・ロボット等の新技術の普及など、事業環境の変化も進んでいます。
このため、フードサプライチェーンにおける様々な共通課題の解決のため、官民が連携して課題とその解決策を検討するとともに、幅広い関係者が課題解決策の知見を共有することを目的として、フードサプライチェーン官民連携プラットフォームを設立しました。
フードサプライチェーン官民連携プラットフォームでは、食品産業の課題について理解し、課題解決に有益な知見を共有するためのセミナーや、課題解決策について検討を行う会議の開催、メールやHPによる最新の政策情報の提供等の取組を行います。
2.会員申込について
食品産業及び農林水産業に関係する組織であれば、幅広く加入いただくことができます。
- 企業
- 業界団体
- 教育・研究機関
- 金融機関
- 地方公共団体
- 非政府組織、非営利組織、任意団体
詳細については、こちらのフードサプライチェーン官民連携プラットフォームのHPページをご覧ください。
URL:https://fsppp.net/
お問合せ先
新事業・食品産業部新事業・食品産業政策課
代表:03-3502-8111(内線4005)
ダイヤルイン:03-3502-7568