研修・学習教材のお知らせ
研修
農林水産省では、食品等事業者の皆様にHACCPの導入に向けた人材育成や知識習得をしていただくため、研修の開催への支援を実施しています。
〇 小規模な食品製造事業者向けHACCP相談会
令和3年1月から全国10か所(岩手県、栃木県、愛知県、岐阜県、和歌山県、兵庫県、香川県、鹿児島県、山口県、千葉県)において(一財)食品産業センターによるHACCP相談会が開催されます。
小規模な食品製造事業者(食品取扱従事者が50人未満の事業場の方)を対象に、HACCPに沿った衛生管理とは何か、小規模事業者が実施すべきことなど、来年6月の義務化対応に向けた説明を聞くことができます。
開催場所や申し込み方法等、詳細につきましては以下のページから御確認ください。
令和2年度農林水産省補助事業「HACCP相談会」開催のご案内((一財)食品産業センター)(外部リンク)
HACCP相談会チラシ((一財)食品産業センター)(PDF : 409KB)
追加等ありましたら随時更新していきます。
学習教材
農林水産省の補助事業で作成した動画や資料など、HACCPの導入のために役立つ学習教材を掲載しています。
・小規模事業者等向け教材(HACCPの考え方を取り入れた衛生管理など)
HACCPの考え方を取り入れた衛生管理に関するe-ラーニング((公社)日本食品衛生協会)(外部リンク)
*内容:HACCP制度化、食品事業者5つの基本原則、小規模な一般飲食店、旅館・ホテル、漬物製造、生めん類製造、小規模な惣菜製造工場、
小規模な菓子製造、パン類製造
みんなで守ろう!衛生管理((一財)食品産業センター)(外部リンク)
記録から学ぶ衛生・品質管理((一財)食品産業センター)(外部リンク)
・HACCPに関する情報
HACCP関連情報データベース((一財)食品産業センター)(外部リンク)
HACCP研修事業のご案内((公社)日本食品衛生協会)(外部リンク)
・危害要因に関する教材
危害要因データベース((一財)食品産業センター)(外部リンク)
(参考)その他学習教材
食品防御食品事業者の方々には、自らの食品の安全を確保するため、平時から、食中毒菌や有害化学物質などの異物について、食品への意図しない
混入の防止(衛生管理)に加え、意図的な混入の防止(食品防御)にも取り組む必要があります。
このような事業者向けに、奈良県立医科大学が、「食品防御対策ガイドライン(食品製造工場向け)」を作成し、食品防御の観点から注意
すべき点を示してきました。
また、オリパラなど大規模イベントで食事を提供する施設や、季節的に需要があるような食品を製造する施設では、特定の期間に、長期間
にわたって多量の食品を取扱う必要があり、これに対応できるよう、労働者の臨時雇用やシフト制の導入を迫られることなどから、平時と比
べて、意図的な異物混入が起きるおそれも大きくなることが考えられます。
このような事業者に対しても、奈良県立医科大学が、注意すべき点などを示した学習教材を作成しています。
食品を製造する事業者の皆様におかれましてはぜひ御活用ください。
食品防御 ~食品への意図的な異物混入を防ぐためにできること~(PDF : 2,134KB)
なお、「食品防御対策ガイドライン(食品製造工場向け)」(平成25年度改訂版)については以下のリンクを御参照ください。
「食品防御対策ガイドライン(食品製造工場向け)」(平成25年度改訂版)((公社)日本食品衛生協会)(外部リンク)
〇 食品防御に関するお問い合わせについては、消費・安全局食品安全政策課(03-5512-2292)に御連絡ください。
お問合せ先
食料産業局食品製造課食品企業行動室
担当者:品質管理普及班
代表:03-3502-8111(内線4164)
ダイヤルイン:03-3502-5743
FAX番号:03-3502-5336