食育メールマガジン(第36号)令和5年6月29日発行
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農林水産省からの情報
食育に興味・関心のある方必見!食育の「今」が詰まった「食育白書」を公表!
農林水産省は、令和5年6月6日(火曜日)に「令和4年度食育白書」を公表しました。今回の白書は
「「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進」を特集。魚をおろす疑似体験アプリや果物の
遠隔収穫体験など、時代に合った様々な食育の取組を紹介しています。
また、昨今の社会情勢を踏まえ、食料安全保障と食育の推進についても取り上げています。
食育活動のヒントに最新の優良事例をぜひご参考ください。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/r4_index.html
皆さまの所在地の食育推進計画を確認してみよう!
令和4年度の都道府県・市町村における食育推進計画作成状況の公表について
農林水産省は、令和4年度の都道府県・市町村における食育推進計画の作成状況について公表しました。
皆さまの都道府県・市町村がどのような食育推進計画を作成しているのか、この機会に是非確認してみてください。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/shichoson/index.html
「マフ塾2023」で「いのち・食べもの・環境について「百姓貴族」から学ぼう」の動画を配信します!
農林水産省は、「こども霞が関見学デー」のWebコンテンツとして、「マフ塾2023」を開設します。
当課では、「百姓貴族」(荒川 弘著、株式会社新書館発行)と東京農業大学のご協力をいただき、
「いただきます・ごちそうさま」、「つくる責任・つかう責任~食べものと環境のつながりを学ぼう~」
と題した動画を作成しました。
パワフルエピソード満載の農家エッセイまんが「百姓貴族」を見ながら、東京農業大学の先生が
「酪農(らくのう)」や「野菜の規格」について、わかりやすく説明しています。
動画配信は、下記のサイトにて7月14日(金曜日)から公開される予定です。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2023/content/shokuiku.html (7月14日公開)
「ディスカバー農山漁村の宝アワード」の第10回選定の募集開始について
農林水産省は、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」と称し、美しく伝統ある農山漁村を次世代へ
継承する取組など、地域において、新たな需要の発掘・創造や潜在している地域資源の活用を行うことにより、
農林水産業・地域の活力創造につながる取組を幅広く募集します。
また、第10回となる今年は、過去に選定された優良事例の中から、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範
となる取組も募集します。募集期間:6月16日(金曜日) ~6月27日(日曜日)
キラリと光り輝く可能性の宝庫である、あなたと、あなたのふるさとの底力を見せてください!
ご応募、お待ちしております!
詳細はこちらをご覧ください。
プレスリリース
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/230616.html
第10回選定応募ページ(特設Webサイト)
⇒ https://www.discovermuranotakara.com/sentei/\(外部リンク)
「地域の食の絆強化推進運動事業」のコーディネーター派遣地域募集開始について
病院や福祉施設、学校、社員食堂等の施設給食での地場産物利用を進めるにあたって課題を持つ地域・団体等へ、
地場産物利用拡大や供給体制づくりに詳しい専門家(地産地消コーディネーター)を派遣します!
地場産物の配送体制を整備したい、有機の地場産物を使いたい、使用可能な地場産物の堀り起こし、規格の見直し
がしたい等、様々な要望に沿った地産地消コーディネーターを例年派遣しており、今年度は令和5年6月20日(火曜日)
から8月10日(木曜日)まで募集しておりますので、ぜひ興味のある方はご応募ください。
詳細はこちらをご覧ください。(事務局ホームページ)
⇒ https://www.kouryu.or.jp/service/chisanchisho.html(外部リンク)
最新の食品ロス量は523万トン、事業系では279万トンに~食品ロス量(令和3年度推計値)の公表~について
農林水産省は、食品ロス削減の取組の進展に活かすため、食品ロス量の推計を行い、消費者庁、環境省とともに
公表しています。令和3年度の食品ロス量は523万トン(前年度比+1万トン)、このうち食品関連事業者から
発生する事業系食品ロス量は279万トン(前年度比+4万トン)、家庭から発生する家庭系食品ロス量は244万トン
(前年度比▲3万トン)となりました。今後とも事業者や消費者、地方公共団体、関係省庁とも連携し、より一層
の食品ロス削減のための取組を進めてまいります。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/230609.html
地方農政局等の取組
近畿農政局 BUZZMAFF「となりの近畿」と連携した食文化や食育ピクトグラムの発信について
近畿農政局は、BUZZMAFF「となりの近畿」と連携した食育ピクトグラムを簡単に体現、説明したショート動画と、
近畿農政局が制作した「親と子の食育かるた(近畿の食編)」に挑戦の食育動画(YouTube)を公開しました。
ぜひ、ご視聴ください。
詳細はこちらをご覧ください。
(1)農林水産省が体現する「食育ピクトグラム」前編
⇒ https://www.youtube.com/shorts/82gU6IBbtk8(外部リンク)
(2)食育かるた~クイーン位決定戦~
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=yhG-aTET7hk(外部リンク)
食育歳時記(食育チーム担当者が綴る旬の食育コラム)
スポーツの持つ魅力を実感!
6月24日(土曜日)~25日(日曜日)に「第18回食育推進全国大会inとやま」が富山県富山市の富山産業展示館で
開催されました。会場には2日間で23,300人と多くの方々が来場されました。来場された皆さま、出展いただいた
皆さま、富山県の皆さまありがとうございました。当日は県内5つのプロスポーツチームにも参加いただき、食の
大切さのトークショーや、体を動かすワークショップを行いました。参加した子供たちは憧れのトップクラスの選手
の話しに目をキラキラしながら熱心に聞いており、改めてスポーツの持つ魅力を感じました。
スポーツの持つ魅力と言えば、先日、Bリーグ2冠の千葉ジェッツふなばしが主催する田植え体験がありました。
企画はチーム選手の発案で、チームが船橋市と地元JAに協力を依頼し、船橋市内の生産者を選び、今回のイベント
を行うことになりました。企画した選手は「自分は農家の生まれで農業が好きなので、子供のころに体験した田植え、
稲刈りを子供たちとやってみたいとチームにお願いした。」と話していました。また、チームブランディング部
価値向上チームリーダーは「当チームは選手のセカンドキャリアの選択肢として農業も考えています。このような
企画でチームや地元農業のファンを増やしたい!秋に収穫したお米は参加者に持ち帰っていただき、残りはチームで
開催する子供食堂に提供したい。」と話していました。
農林水産省に働く者として、農業ファンを増やす取り組みはとても嬉しく、今後も熱い思いで食育を実践する方々を
応援していきたいと思いました。
東京駅から1時間の距離で、田んぼにオタマジャクシやカエル、ザリガニがいて、子供たちの笑顔と熱い思いの方々
もいる都市農業の環境は素晴らしいです!(鶴)
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