食育メールマガジン(第59号)令和7年6月26日発行
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農林水産省からの情報
令和6年度 食育白書について
食育白書は、食育基本法に基づき、政府が毎年、国会に報告しているものです。
今回の白書では、「食卓と農の現場の距離を縮める取組と今後の展望」、「消費者の行動変容を促す「大人
の食育」の推進」を特集のテーマとしています。
国民の農林漁業体験への参加状況や各世代の食育への関心度、健全な食生活の実践について記載しているほか、
具体的な食育活動の取組事例等を幅広く取り上げ、食育について広く国民の皆様に知っていただくことを目指
しています。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/250610.html
食育を推進する優れた取組を募集します!~「第10回食育活動表彰」候補の募集開始について~
農林水産省は、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等、その他の事業活動を通じて
食育を推進する方々の功績を称え、その取組の内容を広く周知し、さらに食育が展開されていくことを目的
として食育活動表彰を行っています。
第4次食育推進基本計画の重点事項である、(1)生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進、(2)持続可能
な食を支える食育の推進、(3)「新たな日常」やデジタル化に対応した食育を推進する活動などを募集します。
食育活動を行っている皆さま、奮ってご応募ください!
募集締切:令和7年8月29日(金曜日)必着。
詳細はこちらをご覧ください。
第10回食育活動表彰(農林水産省)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/10th/boshu.html
これまでの食育活動表彰(農林水産省)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/index.html
令和7年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクールについて
農林水産省は、持続可能な農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業
者、農業団体、流通・加工業者、教育機関等を表彰する「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コン
クール」を開催しています。
有機農業・環境保全型農業に取り組んでおられる皆様、奮ってご応募ください!
応募期間
令和7年6月6日(金曜日)~9月5日(金曜日)
※農業環境対策課に直接提出の場合9月19日(金曜日)まで
表彰部門
有機農業・環境保全型農業部門(昨年度からGAP部門と隔年開催になりました!)
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/250606.html
令和7年度「SAVOR JAPAN」の募集開始!
農林水産省は、地域の食やそれを支える農林水産業、伝統文化等の魅力で訪日外国人を誘客する地域などを
「SAVOR JAPAN」として認定し、各地域の魅力を海外へ一体的に発信しています。
令和7年度に新たに「SAVOR JAPAN」として認定する地域の取組を令和7年7月31日(木曜日)まで募集します。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/250606.html
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」募集開始!
農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村
(むら)の宝アワード」(第12回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取組んでいる事例を令和7年8月
12日(火曜日)まで募集します。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/250602.html
地方農政局からのからの情報
東北農政局:令和7年度第1回食育セミナーの開催及び参加者の募集について
東北農政局は、本年7月2日(水曜日)に「誰かと一緒に食べていますか?~みんなで楽しく食べよう~」を
テーマに食育セミナーを開催します。
第4次食育推進基本計画(令和3年3月食育推進会議決定)では食育推進運動を促進するため、食育を推進して
成果を挙げている地域の事例や手法を収集し、広く情報提供することとしています。
本食育セミナーでは、「第9回食育活動表彰」において農林水産大臣賞を受賞した六戸町食生活改善推進員会
(青森県)、審査委員特別賞を受賞した秋田ノーザンハピネッツ(秋田県)の2団体に登壇いただき、食育の取組
事例を紹介する他、事例発表者を交えたパネルディスカッションを行い、食育推進の一つのテーマでもある「共食」
への理解を促進します。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/syouan/syouhiseikatsu/250526.html
全国食育推進ネットワーク会員からの情報
大塚製薬株式会社:栄養モニタリングサービス「Vivoo(ビブー)」について
大塚製薬株式会社のVivooは、日々の栄養状態を手軽にモニタリングでき、栄養素や食事のアドバイスが
スマホで提供されるサービスです。
使い方はとても簡単!専用の試験紙(ストリップ)に尿をかけて、スマホのカメラで読み取るだけ!
たったの3分で、水分レベルや肉/野菜 バランス、食塩摂取量など6つの栄養状態に関する項目を無料のアプリ
で確認することができます。
早速アプリをダウンロードして、使い方などを確認してみましょう。
※専用の試験紙(ストリップ)は、大塚製薬の公式通販「オオツカ・プラスワン」よりご購入いただけます。
「サービスの詳細」はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.otsuka-plus1.com/shop/a/a2506food/ (外部リンク)
「アプリのダウンロード」はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.vivoo.jp/app/ (外部リンク)
市原るり子氏:「話す、伝える」力が身につく食育講座、「野菜嫌いにならない『手づかみたべ』のすすめ」
無料オンラインセミナー&「伝える」を楽しく学ぶ無料オンライン体験&説明会への参加者募集について
〇野菜嫌いにならない『手づかみたべ』のすすめ 無料オンラインセミナー
「離乳食はじめの一歩」クイズや動画で楽しくわかりやすく、野菜嫌いにならないポイントをお話します。
五感のはなし、母乳のふしぎ、子育ての不安や疑問にもお答えします。
日時:7月15日(火曜日)10時00分から11時00分、20時00分から21時00分
〇『伝える』を楽しく学ぶ 無料オンライン体験&説明会
人前で話す、伝えることが苦手な日本人は95%。『伝える』が楽しくなる講座の体験説明会です。
日時:7月11日(金曜日)20時00分から21時00分
7月23日(水曜日)10時00分から11時00分
詳細及び参加申し込みはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.chienowa-shokuiku.com/ (外部リンク)
食育歳時記(食育チームの担当者が綴る旬の食育コラム)
食育を続けることのモチベーション!
怒涛の食育講義6連戦も、7月1日岐阜と2日仙台を残すのみとなりました(ホっ)!
今月は食育でとってもうれしいことがありましたので報告させていただきます。
それは、前年度の全国食育推進ネットワーク内で「学生と企業のワークショップ」を企画したところ、全国から
30名の学生と5企業の担当者さんに参加いただきました。このワークショップでは企業の模擬企画会議に参画しな
がら、企業の食育課題を学生の視点とアイデアで解決し「みらいプレスリリース」としてまとめ、1月の食育推進
フォーラムで発表したものです。
(参考)みらいプレス動画:https://www.youtube.com/watch?v=zvBYptFzYmU
この中で特別賞を取った2チームがご褒美として、今年の6月7・8日に徳島市で開催された第20回食育推進全国大会
の中でブース出展しました。全国大会の前日に企業担当者、学生、自分で準備をしていると1名の学生から「今回の
ワークショップで入れていただいた企業さんと意見交換するうちに、企業の取組に興味を持ち、企業のこと好きに
なりました!今回、エントリーシートを書いたところ先週に内定をいただきました!!このチームに選んでいただき
ありがとうございました!」と笑顔で報告してくれたのです。
報告が終わる前から泣きそうな自分がいましたが、精一杯に祝福させていただきました。以前にも同様の報告をい
ただいたことがありますが、食育実践者としてのモチベーションを感じた瞬間でもありました!
食育を実践する上で、バランスよい食生活を伝えることはもちろん大切ですが、食や農で次世代の方々の「好き」
を見つけたりキャリア感を醸成することに関われることも同じくらい大切ですし大好きです!
自分も講義の最後に使わせていただく好きな言葉「地球は先祖から譲り受けたものではない!子ども達から
借りているものだ!(サン・テグジュペリ:星の王子さま作者)」があります。
七夕前に次世代の活躍を願って When You Wish Upon a Star!(鶴)
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