よくある質問(食育活動表彰)
【ボランティア部門について】
Q1 大学生ボランティアとして食育の取組を行っているのですが、応募できますか。また、複数の大学による取組ですが、大学長の推薦は全ての大学のものが必要ですか。
A1 大学生ボランティア(短大、高等専門学校及び専門学校も含みます。)の場合、ボランティア部門の食育推進ボランティアの部にご推薦ください。代表者となっている大学生の所属している大学、又は事務局を運営している大学の大学長の推薦によりご応募も受付していますが、第9回から自薦によるご応募も可能となりました。ただし、自薦の場合でも、授業等の単位とならない活動であることを示す大学長の確認書を提出する必要があります。
Q2 「食育推進ボランティアに関わるボランティアとして活動している個人及び団体」とは、具体的には何のことでしょうか。
A2 国では、食育に関する施策について、総合的、計画的な推進を図るために、第4次食育推進基本計画を作成し、16項目の推進目標を立てています。その中で「(9)食育の推進に関わるボランティアの数を増やす」として、具体的には、令和7年度までに37万人以上とすることを目指しています。
食育推進ボランティアとして活動されている個人、団体の応募については、従来通り都道府県、政令指定都市の食育担当部署からの推薦も受付していますが、第9回から自薦による応募も可能としました。
都道府県及び政令指定都市が国に報告している名簿に掲載されていない食育推進ボランティアとして活動されている個人又は団体等について、教育等関係者、農林漁業者及び企業のいずれにも該当していない場合、応募可能な部がなかったことから要領を改正しました。
*個人で活動する料理研究家、YouTuber、クリエイター等の動画配信を行っている者や家庭菜園指導、料理教室等の食育活動を行っている個人又は任意団体(公民館活動やサークル等)を想定
Q3 食育推進ボランティアですが、公的な助成制度を受けて実施している取組は、応募できないのでしょうか。
A3 食育推進ボランティアとして取り組まれているのであれば、ボランティア部門で推薦が可能です。公的な助成制度等については、(様式1)の1面の活動の資金の欄にご記入ください。
【教育関係者・事業者部門について】
Q1 大学として取り組んでいる活動は、ボランティア部門、教育関係者・事業者部門のどちらで応募すればよいのでしょうか。
A1 大学教育の一環としての取組や単位として認めている取組などは、教育関係者・事業者部門(様式2)でご推薦ください。学生がボランティアとして行う取組は、ボランティア部門(様式1)でご推薦ください。
Q2 学校給食会の活動は、どの部門で応募すればよいのでしょうか。
A2 教育関係者・事業者部門 教育等関係者の部(様式2)でご推薦ください。
【その他】
(1)推薦対象について
Q1 今まで「食育活動表彰」で落選したものでも改めて推薦できますか。
A1 できます。
Q2 以前に「食育活動表彰」で消費・安全局長賞を受賞している取組でも推薦できますか。
A2 できます。
ただし、過去に本表彰おいて局長賞を受賞しているので、受賞時と類似の活動内容の場合、一度受賞されている局長賞の授与はありません。
Q3 各省庁の法令や計画等と齟齬がないものとは、どういうことですか。
A3 食育に関する活動は、各省庁の法令等にまたがる場合も多く、各省庁の法令や計画等に沿っている必要があります。
例えば、幼児に対する活動については、「保育所保育指針」(厚生労働省告示)や「幼稚園教育要領」(文部科学省告示)に基づき、子供の発達段階に応じた活動であることが必要です。
(2)推薦調書の記載及び送付資料について
Q1 活動の重点テーマの項目は、なぜこのテーマなのでしょうか。
A1 国では、食育に関する施策について、総合的、計画的な推進を図るために、第4次食育推進基本計画を作成し、その中で以下の3つを重点事項としています。
1 生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進
2 持続可能な食を支える食育の推進
3 「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進
そのため、食育活動表彰では、この3つの重点事項及び「4 その他食育の推進」に資する効果的な活動を表彰しています。活動の中で、最も重点をおいているものに〇を付けてください。4の場合、具体的に( )内に内容を記入してください。
なお、重点テーマが複数ある場合は、重点をおいているテーマに順位を付してください。
Q2 長年活動しているので、資料がたくさんありますが、A4サイズで10ページ分しか送れないのでしょうか。
A2 活動で使用するために作成された資料については、直近のもので活動内容が最も効果的に伝わる資料を選んで、A4サイズ10ページ以内にまとめて、お送りください(10ページ以内厳守)。また、必要に応じて写真を入れて頂いても構いません。アンケートを実施している場合は、アンケート内容と結果を、この中に必ず含めてください。
資料とは別に、活動の様子や実績がわかる写真があれば、5枚以内でをお送りください(5枚以内厳守)。
また、上記以外の参考資料として、個人・団体の概況がわかるもの(総会資料、会社概要等)をお送りください。
Q3 ボランティア部門応募の際の添付資料である「確認書」に押印は必要ですか。
A3 押印は不要です。
(3)受賞の連絡及び表彰について
Q1 受賞についてはいつごろ決定しますか。また、どのように結果が通知されるのでしょうか。
A1 推薦者(自薦の場合は本人)に対して、12月頃に結果通知をお送りし、受賞決定は4月に農林水産省ホームページで公表の予定です。
Q2 表彰式は自費で参加するのでしょうか。
A2 表彰式は、令和8年6月6日(土曜日)第21回食育推進全国大会(会場:栃木県立宇都宮産業展示館(マロニエプラザ、栃木県宇都宮市元今泉6-1-37))で行われる予定です。受賞された方(団体)について、代表者1名分の往復旅費等を当省で負担します。
Q3 受賞決定の公表後は、賞が授与されたものと思ってよいでしょうか。
A3 正式な賞の授与は、表彰式で行うこととなります。従って、公表後に重大な法令違反が明らかになった場合、その他受賞者としてふさわしくない行為を行ったとき、又は応募書類に虚偽の内容や不正があった場合は受賞は取り消しとなります。
お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課
代表:03-3502-8111(内線4574)
ダイヤルイン:03-3502-5724