令和7年度 食育月間セミナー~食育 Here we go 3~
農林水産省は、食育月間である6⽉に第9回⾷育活動者表彰で農林水産大臣賞を受賞した5団体に登壇いただき、若い世代の考え方や今の時代に合った学びを伝えることで、食育に関心の薄い若い世代の気づきやきっかけ作り、自らの食生活の改善等に取り組み、食育の普及につながることを目的にセミナーを開催しました。
- 開催⽇時:令和7年6⽉7⽇(⼟)14時00分~15時40分
- 開催場所:第20回⾷育推進全国⼤会
アスティとくしまセッションルームA(徳島市山城町東浜傍示1番地1) - 開催⼿法:オンラインによる全国配信と会場対面参加によるハイブリッド形式
- 内容:取組事例紹介:50分(1団体10分×5団体)
- 登壇者:六戸町食生活改善推進員会 (青森県)、北海道文教大学 食育アイドルプロジェクト「えにわっ娘.」「IX-ALICE」 (北海道)、養牛部(神奈川県立相原高等学校) (神奈川県) 、NPO法人棚田LOVERS (兵庫県)、日本ハム株式会社 (大阪府)
パネルディスカッション:60分
コーディネーター:鶴岡佳則⽒(農林水産省)
内容:令和7年度食育月間セミナー案内チラシ(PDF : 161KB)
詳細
オンライン配信食育動画(第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMA)(外部リンク)
事例紹介
活動報告:「『私達の健康は私達の手で』を掲げた地域と連携した食生活改善活動」
講師:六戸町食生活改善推進員会(青森県)(瀬川 妙子氏、岩木 亜由美氏)
町の美味しい食材で町民が健康になれるよう、早い段階から子どもたちに食の重要性を伝えるため乳幼児期から高齢期までの幅広い年代の町民にバランスの良い食事や減塩活動等食育の重要性の普及啓発の取組。
事例紹介
活動報告:「食育×アイドルという発想~継続してきた活動経緯~」
講師:北海道文教大学食育アイドルプロジェクト
「えにわっ娘.」「IX-ALICE(イザリス)」(北海道)(瓜生 ゆづき氏、小塚 美由記氏)
アイドルという媒体の機動力を活かせば、ライブ活動を通してフレキシブルに食育の推進を行えるのでは?
趣味に情熱を持ち深く没頭する人々(オタク)に訴求することで、推し活を利用した食育を広く推進する。
事例紹介
活動報告:「食を通じて大きな学びを~農と人をつなぐ架け橋~」
講師:養牛部(神奈川県)(小山 歩裕美氏、武藤 美桜氏、加藤 陽奈子氏)
私たちは農業高校生として乳牛や肉牛、野菜を日々生産する立場としての視点での食育活動を実践。さらに、都市部の立地を活用した幅広い活動。
事例紹介
活動報告:「【棚田で食育を】一緒に食べてなかよく優しく」
講師:棚田LOVERS(兵庫県)(永菅 裕一氏)
棚田を未来の子供たちにつなぐため、自然豊かな場で、親子でお米を育てる体験、農作業、自然体験、野菜の収穫料理体験、子ども食堂、食育体験を行い、命(生き物)・自然の大切さ、食の重要性を伝えること。
事例紹介
活動報告:「牛・豚・鶏の農場を持ち、『生命(いのち)の恵み』をいただいて、たんぱく質の安定調達・供給を行っているニッポンハムグループとしての食育活動。」
講師:日本ハム株式会社(宮本 雅宏氏)
生命の恵みの大切さを理解いただくことにより、食べることの意味の大切さを考えていただく。そこから生産者への感謝や、食べ物を粗末にしないこと、楽しく食べることやWell-Beingにつなげる。
パネルディスカッション
- パネリスト
●瀬川 妙子氏(六戸町食生活改善推進員会)
●小塚 美由記氏(北海道文教大学 食育アイドルプロジェクト「えにわっ娘.」「IX-ALICE」)
●小山 歩裕美氏(養牛部)
●武藤 美桜氏(養牛部)
●加藤 陽奈子氏(養牛部)
●永菅 裕一氏(NPO法人棚田LOVERS)
●宮本 雅宏氏(日本ハム株式会社)
- コーディネーター
●鶴岡 佳則⽒(農林水産省消費・安全局消費者行政・食育課)

お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課
代表:03-3502-8111(内線4574)
ダイヤルイン:03-6744-2230