2 子供・若者の育成支援における共食等の食育推進
食育の取組は、日常生活の基盤である家庭において、確実に推進していくことが極めて重要です。特に、家族が食卓を囲んで共に食事をとりながらコミュニケーションを図ることは食育の原点であり、共食を通じて、食の楽しさを実感するだけでなく、食や生活に関する基礎を習得する機会にもなります。
政府では、「子供・若者育成支援推進大綱」(令和3(2021)年4月6日子ども・若者育成支援推進本部決定)に基づき、令和4(2022)年11月の「子供・若者育成支援推進強調月間」等の機会を通じて、国民運動の一環として、食育の推進、生活時間の改善等による基本的な生活習慣の形成を図っています。
また、内閣府男女共同参画局では、平成29(2017)年度に、子育て世代の男性の家事・育児等の中で、料理への参画促進を目的として開始した「“おとう飯(はん)”始めよう」キャンペーンを令和4(2022)年度も引き続き実施しました。令和4(2022)年度も継続して、地方公共団体のキャンペーンの取組をウェブサイトで情報発信していきました。
こうした取組を通じて、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)が推進されるとともに、男性の家事や育児への参画につながることが期待されます。

「“おとう飯(はん)”始めよう」
キャンペーンロゴマーク

「“おとう飯(はん)”始めよう」キャンペーン(内閣府)
URL:https://www.gender.go.jp/public/otouhan/index.html(外部リンク)

“おとう飯(はん)”の心得
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