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農林水産省

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我が国のBSEステータス(無視できるBSEリスク)について

我が国では平成13年(2001年)のBSE発生以来、と畜場におけるBSE検査体制及び特定危険部位の除去体制の確立(厚生労働省所管)、肉骨粉等の飼料原料の給与規制等によるBSE感染経路の遮断、24か月齢以上の死亡牛についての届出義務とBSE検査体制の確立等の対策に取り組んできました。
現在、我が国は、平成25年(2013年)5月に開催された国際獣疫事務局(OIE)総会において、国際的なBSEの安全性格付け(BSEステータス)の最上位である「無視できるBSEリスク」の国に認定されています。

我が国が「無視できるBSEリスク」の国に認定されるまでの経緯

  • OIEでは、BSEについて加盟国からの申請に基づき、専門家による評価を行った上で加盟国のBSEステータスを認定しています。
  • 平成20年(2008年)12月に、我が国は、OIEに対しBSEステータス認定の申請を行い、平成21年(2009年)5月に、「管理されたBSEリスク」の国に認定されました。
  • さらに、平成24年(2012年)9月に、BSEステータスの最上位である「無視できるBSEリスク」の国への変更についてOIEへ申請を行いました。申請書(日本語仮訳)(PDF : 1,856KB) 
    申請書にはこれまでの我が国のBSE対策及び関連情報の詳細について記述されています。 
  • その結果、平成25年(2013年)5月の第81回OIE総会において、我が国は「無視できるBSEリスク」の国に認定されました。「無視できるBSEリスク」の国のステータス認定証(PDF : 522KB) 、 日本語仮訳(PDF : 105KB)、ポスター(PDF : 494KB)
  • なお、BSEステータス認定国は、ステータスを維持するために、データの更新等に関する資料を毎年OIEへ提出する必要があります。

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課
代表:03-3502-8111(内線4581)
ダイヤルイン:03-3502-5994
FAX:03-3502-3385