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農林水産省

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汚泥肥料に関する重金属の立入検査について

肥料は、製品に含まれる重金属が基準値を超えていない、植物への害が認められない等の公定規格に適合したもののみ登録を行い、流通を認めています。
流通後も、肥料の生産業者に対して立入検査を実施し、重金属の含有量等を確認するとともに、品質管理の徹底のための取組を実施しています。

立入検査における重金属の検査結果

令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
令和6年度
令和7年度
(令和7年4月時点)
分析件数 94 68 68 81 100 116 5
基準値超過件数 2 0 1 1 2 1 0

令和5年度及び令和6年度の立入検査における重金属基準値超過への対応状況

検査年月 生産業者 肥料の名称 基準値超過成分 指導内容及び対応状況
令和5年7月 観音寺市伊吹
クリーンセンター
いぶき21
(汚泥発酵肥料)
ニッケル 基準値を超過した肥料についての流通の停止等及び原因並びに再発防止策の提出を指導。
在庫品及び回収品については、適正に処分するよう指導。【生産業者において対応済】
令和6年3月 株式会社クリンアース・ジャパン 石灰処理クリーンC
(汚泥肥料)
基準値を超過した肥料についての流通の停止等及び原因並びに再発防止策の提出を指導。
在庫品及び回収品については、適正に処分するよう指導。【生産業者において対応済】
令和6年9月 八日市布引ライフ組合 し尿汚泥焼却灰
(汚泥肥料)
基準値を超過した肥料についての流通の停止等及び原因並びに再発防止策の提出を指導。
在庫品及び回収品については、適正に処分するよう指導。【生産業者において対応済】

お問合せ先

消費・安全局農産安全管理課

担当者:肥料検査指導班
代表:03-3502-8111(内線4508)
ダイヤルイン:03-3502-5968