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農林水産省

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毒きのこによる食中毒の発生状況

作成日:2020年10月27日
最終更新日:2020年11月6日

有毒な野生きのこによる食中毒が多発しています(令和2年11月6日更新)

食用きのこと間違えられやすい毒きのこ
Tsukiyo_mhlw.jpg Kusaura_mhlw.jpg
ツキヨタケ(左)とクサウラベニタケ(右)

Kaki_mhlw.jpg
 カキシメジ

nisekuro_mhlw.png
ニセクロハツ

(写真:厚生労働省提供)

毎年、夏の終わりから秋にかけての時期を中心に、有毒な野生きのこによる食中毒が発生しています。平成28年から令和2年(11月5日時点)にかけて発生した毒きのこによる食中毒の発生件数と、その原因となった毒きのこの内訳は以下のグラフとおりです。

201105_dokukinoko_graph.png
近年の毒きのこによる食中毒の発生件数とその内訳(令和2年11月5日現在)
(令和2年は農林水産省調べ。平成28年~令和元年は厚生労働省食中毒統計資料をもとに作成。)

グラフからも分かる通り、日本では、以前からムキタケヒラタケ等と間違えられやすいツキヨタケや、ウラベニホテイシメジハタケシメジ等と間違えられやすいクサウラベニタケによる食中毒が特に多いことが報告されています。また、令和2年には種類不明の野生きのこを、平成30年にはニセクロハツをそれぞれ原因とした死亡事例も発生しています。

令和2年に発生した毒きのこによる食中毒一覧

令和2年は、11月5日時点で、毒きのこによる食中毒がすでに23件(患者数55名)発生しています。詳細は以下のとおりです。

発生日
(食中毒発症日)

発生地又は保健所管轄区域

原因となった毒きのこ
(推定含む)

患者数
(うち死亡数)

毒きのこ入手の経緯

6月30日

北海道富良野市

不明

3名

飲食店にて喫食
(飲食店側の入手経緯は不明)

8月2日

栃木県日光市

不明

2名
(1名)

日光市内の山林で家族が採取

8月27日

岩手県奥州保健所管内

カエンタケ

1名

山林で自ら採取

9月28日

熊本県有明保健所管内

ツキヨタケ

3名

熊本県内で家族が採取

10月4日

秋田県大館保健所管内

ツキヨタケ

1名

自家採取

10月4日

秋田県大仙保健所管内

クサウラベニタケ

3名

仙北市内の農産物直売所で購入

10月8日

栃木県栃木市

クサウラベニタケ

4名

知人から譲渡された

10月10日

宮城県仙台市

ツキヨタケ

4名

仙台市内の山林で家族が採取

10月10日

岐阜県飛騨市

ツキヨタケ

4名

飛騨市内の山林で自ら採取

10月11日

岐阜県関保健所郡上センター管内

ツキヨタケ

2名

郡上市内の山林で自ら採取

10月12日

山形県最上郡

クサウラベニタケ

1名

最上郡内の山林で自ら採取

10月14日

福島県相双保健所管内

カキシメジ

3名

福島県外の山林で家族が採取

10月14日

青森県三戸地方保健所管内

ツキヨタケ

1名

新郷村の山林で自ら採取

10月15日

秋田県秋田市

ツキヨタケ

3名

秋田県内で自ら採取

10月15日

富山県中部厚生センター管内

ツキヨタケ

4名

上市町内の山林で自ら採取

10月16日

長野県長野市

ツキヨタケ

2名

長野市内の山林で自ら採取

10月19日

新潟県佐渡市

ツキヨタケ

3名

佐渡市内の山林で自ら採取

10月19日

山形県東田川郡

ツキヨタケ

4名

東田川郡の山林で知人が採取したものを譲渡された

10月23日

山形県山形市

ツキヨタケ

1名

山形市外の山林で自ら採取

10月23日

新潟県南魚沼保健所管内

ドクササコ

1名

南魚沼市内で自ら採取

10月25日

岐阜県岐阜保健所本巣・山県センター管内

ツキヨタケ

1名

山県市内の山林で自ら採取

10月28日

群馬県渋川市

カヤタケ属の一種

2名

中之条町の山林で自ら採取

11月1日

山形県山形市

カキシメジ

2名

知人から譲渡された


令和2年度の食中毒注意報

自治体によっては毒きのこに関する食中毒注意報を出している場合がありますので、各自治体のウェブサイト等を確認してください。

 本日、「毒きのこ食中毒発生注意報」を発令しました(新潟県)

 食中毒注意報第22号の発令について(大分県)(PDF:111KB)

お問合せ先

消費・安全局農産安全管理課

担当者:生産安全班
代表:03-3502-8111(内線4507)
ダイヤルイン:03-3592-0306
FAX番号:03-3580-8592