更新日:平成19年4月25日
(別紙)農林水産省が優先的にリスク管理を行う有害微生物の検討基準
以下の項目についてH:5、M:3、L:1として合計し、農林水産省が優先的にリスク管理を行う有害微生物を判断する。
1.病原性
症状の重篤性
症状の持続期間
患者からの二次感染
H:重症例では死亡することがある。症状が一過性でない。患者が感染源となることがある。
M:症状は一定期間持続するが、死亡することはまれである。患者が感染源となることがある。
L:死亡することはまれで、多くは一過性の下痢及び嘔吐である。
2.患者数
H:国内において最近3年間の平均報告患者数が1000名以上である。
M:国内において最近3年間の平均報告患者数が100名以上1000名未満である。
L:国内において最近3年間の平均報告患者数が100名未満である。
3.関係者の関心
リスク管理検討会メンバーを通じて得た国民の関心度
H:非常に関心がある。
M:関心がある。
L:あまり関心がない。
4.国際的動向
H:コーデックスにおいて、衛生実施規範が策定された又は策定中である。
L:そのような状況に至っていない。
お問合せ先
消費・安全局消費・安全政策課
担当者:リスク管理企画班
代表:03-3502-8111(内線4453)
ダイヤルイン:03-3502-8731
FAX:03-3597-0329