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農林水産省

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貝毒の対策

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  • 都道府県が設定した海域区分や二枚貝の種類ごとに以下の対策を実施しています。

都道府県による有害プランクトンの発生状況調査

都道府県や生産者による貝毒検査

  • 検査の結果、規制値を超えた場合、以下の対応がとられます。

出荷の自主規制(その後の検査で規制値を原則として3週連続で下回ると出荷再開が可能)

解説

  • 規制値を超える二枚貝等が出荷されたり採捕されることがないように、都道府県では、貝類の生息場所の特性などを考慮して海域を区分し、有害プランクトンの発生状況を定期的に調査するとともに、生産されている二枚貝等について、都道府県や生産者による定期的な貝毒検査が行われています。
  • この検査で、二枚貝等に規制値を超えた貝毒が含まれることが判明した場合には、出荷の自主規制や採捕の自粛が行われています。
  • また、規制値を超えた貝毒が検出された場合には、都道府県は、報道機関などを通じて、潮干狩りの人などにも注意を呼びかけるなどしています。
  • なお、プランクトンが減少すれば、二枚貝等の体内の毒素も少なくなり、規制値を超えていた二枚貝等でも規制値を下回ります。出荷にあたっては、原則として規制値を3週連続で下回ることが必要となります。

お問合せ先

消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室
ダイヤルイン:03-6744-2105