更新日:令和7年9月19日
担当:農林水産省
担当:農林水産省
令和6年木質バイオマスエネルギー利用動向調査結果
間伐材・林地残材等に由来する⽊材チップのエネルギー利⽤量は10年間で約5倍 |
― エネルギーとして利用した木質バイオマスのうち、木材チップの量は1,235万8,429絶乾tで、前年に比べ7.2%増加 ―
調査結果の概要
令和6年にエネルギーとして利用した木質バイオマスのうち、木材チップの量は1,235万8,429絶乾tで、前年に比べ7.2%増加した。
このうち、「間伐材・林地残材等」に由来する木材チップは545万8,123絶乾tで前年に比べ10.2%増加、「製材等残材」に由来する木材チップは181万3,794絶乾tで同4.3%増加、「建設資材廃棄物(解体材、廃材)」に由来する木材チップは389万9,850絶乾tで同0.3%減少した。
注釈
- 木質バイオマスエネルギーとは、木材チップ、木質ペレット、薪、木粉(おが粉)等の木質バイオマスの燃焼によって発生するエネルギーをいう。本資料は、このうちの木材チップの由来別利用量を取りまとめたものであり、木材チップ以外の利用量は令和7年12月にホームページで公表を予定している。
- 絶乾tとは、絶乾比重(含水率0%)に基づき算出された実重量を指す。
- 集計は、回答を得られた事業所の調査結果の単純積上げとした。
累年データ
統計表〔Excel:e-Stat〕
調査の概要
調査結果の主な利活用
- 森林・林業基本計画における燃料材利用量の目標を設定するための資料
- 木材需給表(燃料材のうち燃料用チップ等用材)を作成するための資料
お問合せ先
大臣官房統計部生産流通消費統計課
担当:畜産・木材統計班
代表:03-3502-8111(内線3686)
ダイヤルイン:03-3502-5665
林野庁林政部木材利用課
担当:木質バイオマス推進班
代表:03-3502-8111(内線6121)
ダイヤルイン:03-6744-2297