更新日:令和4年8月26日
担当:農林水産省
担当:農林水産省
令和3年産飼料作物の作付(栽培)面積及び収穫量、えん麦(緑肥用)の作付面積
― 全国の牧草の収穫量は、前年産に比べ1%減少 ―
調査結果の概要
- 飼料作物計
全国の飼料作物計の作付(栽培)面積は100万1,000haで、前年産に比べ4万5,300ha(5%)増加した。 - 牧草
全国の牧草の作付(栽培)面積は71万7,600haで、前年産並みとなった。
収穫量は2,397万9,000tで、前年産に比べ26万5,000t(1%)減少した。 - 青刈りとうもろこし
全国の青刈りとうもろこしの作付面積は9万5,500haで、前年産並みとなった。
収穫量は490万4,000tで、前年産に比べ18万6,000t(4%)増加した。 - ソルゴー
全国のソルゴーの作付面積は1万2,500haで、前年産に比べ500ha(4%)減少した。
収穫量は51万4,300tで、前年産に比べ2万3,300t(4%)減少した。 - えん麦(緑肥用)
全国のえん麦(緑肥用)の作付面積は4万5,100haで、前年産に比べ4,000ha(10%)増加した。
累年データ
関連データ
調査結果
- 飼料作物計
全国の作付(栽培)面積は100万1,000haで、前年産に比べ4万5,300ha(5%)増加した。
これは、飼料用米等の作付けが増加したためである。 - 牧草
(1) 作付(栽培)面積
全国の作付(栽培)面積は71万7,600haで、前年産並みとなった。
(2) 10a当たり収量
全国の10a当たり収量は3,340kgで、前年産を1%下回った。
なお、10a当たり平均収量対比は98%となった。
(3) 収穫量
全国の収穫量は2,397万9,000tで、前年産に比べ26万5,000t(1%)減少した。
なお、都道府県別の収穫量割合は、北海道が全国の7割を占めている。 - 青刈りとうもろこし
(1) 作付面積
全国の作付面積は9万5,500haで、前年産並みとなった。
(2) 10a当たり収量
全国の10a当たり収量は5,140kgで、前年産を4%上回った。
なお、10a当たり平均収量対比は103%となった。
(3) 収穫量
全国の収穫量は490万4,000tで、前年産に比べ18万6,000t(4%)増加した。
なお、都道府県別の収穫量割合は、北海道が全国の約7割を占めている。 - ソルゴー
(1) 作付面積
全国の作付面積は1万2,500haで、前年産に比べ500ha(4%)減少した。
これは、他作物への転換等があったためである。
(2) 10a当たり収量
全国の10a当たり収量は4,110kgで、前年産を1%下回った。
なお、10a当たり平均収量対比は91%となった。
(3) 収穫量
全国の収穫量は51万4,300tで、前年産に比べ2万3,300t(4%)減少した。
なお、都道府県別の収穫量割合は、宮崎県が24%、長崎県が18%、鹿児島県が13%、大分県が7%、熊本県が7%となっており、この5県で全国の約7割を占めている。 - えん麦(緑肥用)
全国のえん麦(緑肥用)の作付面積は4万5,100haで、前年産に比べ4,000ha(10%)増加した。
このうち、主産地である北海道の作付面積は4万2,600haで、地力回復や連作障害抑止を目的とした作付けの増加等により、4,200ha(11%)増加した。
お問合せ先
農林水産省大臣官房統計部生産流通消費統計課
担当者:面積統計班
代表:03-3502-8111(内線3681)
ダイヤルイン:03-6744-2045
FAX:03-5511-8771
農林水産省大臣官房統計部生産流通消費統計課
担当者:普通作物統計班
代表:03-3502-8111(内線3682)
ダイヤルイン:03-3502-5687
FAX:03-5511-8771