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農林水産省

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令和6年農業総産出額及び生産農業所得(全国)

令和6年の農業総産出額は、米や野菜の価格が上昇したこと等から、平成8年以来28年ぶりに10兆円台となった。

統計結果の概要

  1. 令和6年の農業総産出額は、米や野菜の価格が上昇したこと等から、前年に比べ1兆2,923億円(13.6%)増加し、10兆7,801億円となった。

  2. 令和6年の生産農業所得は、農産物の価格が上昇したこと等から、前年に比べ6,746億円(20.5%)増加し、3兆9,649億円となった。

図1 農業総産出額及び生産農業所得の推移

図2 農業総産出額の対前年増減率と部門別寄与度の推移

【関連データ】

主要農産物の輸出額の推移

  1. 部門・品目

    (1)米
    令和6年の産出額は、前年に比べ1兆331億円(68.0%)増加し、2兆5,524億円となった。
    令和5年は、前年に比べ1,247億円(8.9%)増加し、1兆5,193億円となった。
    これは、主食用米の価格が高騰したこと等によるものと考えられる。

    表1 米の産出額の推移

    【関連データ】

    1 米の収穫量及び主食用米の相対取引価格の推移


    2 民間流通における6月末在庫量の推移


    (2)いも類
    令和6年の産出額は、前年に比べ264億円(11.5%)増加し、2,565億円となった。
    これは、ばれいしょにおいて春の多雨、夏の高温等の影響により生産量が減少し、価格が上昇したこと等が寄与したものと考えられる。

    表2 いも類の産出額の推移

    【関連データ】

    1 かんしょの収穫量及び価格指数(食用)の推移


    2 ばれいしょの収穫量及び価格指数(食用)の推移


    (3)野菜
    令和6年の産出額は、前年に比べ2,267億円(9.8%)増加し、2兆5,510億円となった。
    これは、キャベツ、レタス、はくさい等において夏の高温等の影響により生産量が減少し、価格が上昇したこと等が寄与したものと考えられる。

    表3 野菜の産出額の推移

    【関連データ】

    1 野菜の収穫量の推移


    2 野菜の価格指数の推移


    (4)果実
    令和6年の産出額は、前年に比べ522億円(5.4%)増加し、1兆112億円となった。
    これは、夏の高温等の影響により、みかんにおいて生産量が減少したこと、りんごにおいて2年連続して生産量が低位に留まったこと等のため、様々な品目の価格が上昇したこと等が寄与したものと考えられる。

    表4 果実の産出額の推移

    【関連データ】

    1 みかんの収穫量及び価格指数の推移


    2 りんごの収穫量及び価格指数の推移


    (5)花き
    令和6年の産出額は、前年に比べ99億円(2.8%)減少し、3,423億円となった。
    これは、切り花類や鉢もの類において夏の高温等の影響により生産量が減少したこと等が影響したものと考えられる。

    表5 花きの産出額の推移

    【関連データ】

    1 きく(切り花)の出荷量及び価格指数


    2 鉢もの類の出荷量及び価格指数の推移


    (6)茶
    令和6年の産出額は、前年に比べ1億円(0.2%)減少し、442億円となった。
    これは、三番茶以降の価格が上昇した一方、一番茶の価格が低下したことや二番茶の生産量が減少したこと等が影響したものと考えられる。

    表6 茶の産出額の推移

    【関連データ】

    茶期ごとの荒茶生産量及び価格(普通せん茶)の推移



    (7)肉用牛
    令和6年の産出額は、前年に比べ165億円(2.1%)増加し、7,861億円となった。
    これは、令和2~3年にかけての乳用牛への和牛受精卵の利用割合や繁殖雌牛の増加により、出生頭数が増加し、令和6年に出荷された和牛の頭数が増加したこと等が寄与したものと考えられる。

    表7 肉用牛の産出額の推移

    【関連データ】

    肉用牛のと畜頭数及び牛肉の卸売価格の推移


    (8)生乳
    令和6年の産出額は、前年に比べ627億円(7.5%)増加し、8,937億円となった。
    これは、生産抑制が見直されたこと等により生産量が増加したこと、令和5年中に乳価が引き上げられたこと等が寄与したものと考えられる。

    表8 生乳の産出額の推移

    【関連データ】

    1 生乳の生産量及び価格指数の推移


    2 生乳の月別価格指数の推移


    (9)豚
    令和6年の産出額は、前年に比べ373億円(5.2%)増加し、7,567億円となった。
    これは、引き続き需要が高い中、出荷頭数は前年を下回ったことにより、価格が堅調に推移したこと等が寄与したものと考えられる。

    表9 豚の産出額の推移

    【関連データ】

    1 豚(肉豚)のと畜頭数及び価格指数の推移


    2 豚肉の1世帯当たり年間の購入数量及び支出金額の推移


    (10)鶏卵
    令和6年の産出額は、前年に比べ1,649億円(22.2%)減少し、5,764億円となった。
    これは、令和4年10月以降に発生した鳥インフルエンザの影響により減少した生産量が回復傾向で推移する中、価格が前年より低下したこと等が影響したものと考えられる。

    表10 鶏卵の産出額の推移

    【関連データ】

    鶏卵の生産量及び価格指数の推移


    (11)ブロイラー
    令和6年の産出額は、前年に比べ138億円(3.1%)減少し、4,259億円となった。
    これは、生産量はおおむね前年並みであったものの、高値基調となっていた価格が前年に比べ低下したこと等が影響したものと考えられる。

    表11 ブロイラーの産出額の推移

    【関連データ】

    ブロイラー(鶏肉)の生産量及び価格指数の推移



  2. 生産農業所得
    令和6年の生産農業所得は、前年に比べ6,746億円(20.5%)増加し、3兆9,649億円となった。
    これは、農産物の価格が上昇したこと等が寄与したものと考えられる。

    表12 生産農業所得の推移

統計表〔Excel:e-Stat〕

統計の概要

統計結果の主な利活用

  • 農業諸施策、地域振興計画の策定・評価等の資料
  • 国民経済計算、産業連関表、県民経済計算等の作成のための資料
  • 激甚災害制度における激甚災害指定基準のための資料

お問合せ先

大臣官房統計部経営・構造統計課

担当:分析班
代表:03-3502-8111(内線3635)
ダイヤルイン:03-6744-2042