第1回日韓農業政策担当官意見交換会の結果概要について
令和7年4月17日(木曜日)、農林水産省と韓国農林畜産食品部は、「第1回日韓農業政策担当官意見交換会」を開催しました。日韓国交正常化60周年を契機として、日韓双方の担当官が農業政策について意見交換をし、双方の相互理解と人的関係の構築を図り、両組織間の円滑な意思疎通と農業の課題解決に繋げることを目的としています。
1.開催日時及び場所
日時:4月17日(木曜日)から18日(金曜日)
場所:農林水産省内会議室及び山梨県下
2.出席者
<日本側>
農林水産省輸出・国際局国際地域課長 国枝玄 ほか15名
<韓国側>
韓国農林畜産食品部国際協力官室国際協力総括課長 キム・サンジン ほか9名
3.結果概要
(1)17日(木曜日)の意見交換会においては、(ア)貿易対策(イ)動物検疫(ウ)価格高騰対策(エ)農村振興(オ)スマート農業(カ)食文化交流等をテーマに、日本側からそれぞれ政策を紹介し、意見交換を行いました。水田を中心とした農業構造や、農村部の人口減少などの課題が共通する双方の農業の課題解決に向け、両国で引き続き意見交換していくことを確認しました。
(2)18日(金曜日)には、山梨県下を訪問し、スマート農業を展開している農業法人株式会社アグリサイト及び世界農業遺産「峡東地域の果樹農業システム」に認定された地区のうち丸藤葡萄酒工業株式会社において現地視察を行いました。

【意見交換会の様子1】

【意見交換会の様子2】

【森輸出・国際局長からのご挨拶】

【記念撮影】

【農業法人株式会社アグリサイトでの説明の様子】

【丸藤葡萄酒工業株式会社での見学の様子】
お問合せ先
輸出・国際局国際地域課
担当者:国枝、中村
代表:03-3502-8111(内線3470)
ダイヤルイン:03-3501-3731