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農林水産省

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国際植物防疫年(International Year of Plant Health 2020 : IYPH2020)について

植物病害虫のまん延を防ぐことの重要性に関する意識啓発を目的とした「国際植物防疫年(International Year of Plant Health 2020 : IYPH2020)」が国連総会で採択されました。

概要

1 国連食糧農業機関(FAO)によると、植物病害虫の被害により世界の食料生産の20%~40%が損失し、世界全体で年間に植物病害により約2,200億ドル、植物害虫により約700億ドルの経済的被害があるとされています。
2 このため、FAO及び国際植物防疫条約(IPPC)事務局は、飢餓、貧困、環境、経済発展等の重要な課題に取り組むためには、植物病害虫の新たな地域へのまん延を防止することが重要であるとしています。
3 こうした状況を受けて、平成30年12月20日に国連総会において、植物病害虫のまん延防止に向けた取組の重要性に対する世界的な認識を高めるため、2020年を「国際植物防疫年(International Year of Plant Health 2020:IYPH2020)」とすることが採択されました。
4 農林水産省としても、国際機関や国内の関係機関と連携して、植物病害虫のまん延を防ぐことの重要性について意識啓発の取組を進める予定です。

Plant Healthとは?
Plant Healthは通常、害虫、雑草及び病原菌が、特に国際貿易などの人的要因によって、新たな地域へまん延することを抑制し、防止するための様々な措置を用いる規律(discipline)と考えられます。

なぜ国際植物防疫年(IYPH2020)が必要なのか?
国、地域及び国際的な植物防疫機関は、飢餓、貧困、環境及び経済発展への脅威など世界的に重要な課題に取り組む上で、Plant Healthの重要性とプラスとなる影響に対する認識を高めることが必要です。

なぜPlant Healthに関する意識啓発が必要か?
近年、害虫の移動や新たな地域への侵入のリスクが劇的に増加しています。植物由来品目や生産物の貿易の増加と気候変動の影響により、害虫、雑草及び病原菌が新しい環境に侵入、定着及びまん延する可能性が増加します。それと同時に、Plant Healthサービスと植物防疫に関する研究及び教育サービスの人材と資金が一貫して減少しています。これらの課題に取り組むためには、意思決定者と一般市民の両者がPlant Healthの重要性に対する意識を高めることが不可欠です。

以上のほか、国際植物防疫年(IYPH2020)に関するよくある質問については、以下の資料をご参照ください。
IYPH2020よくある質問(英語)(PDF : 23KB)
IYPH2020よくある質問(仮訳)(PDF : 154KB)

IPPC事務局が主導する活動計画

     IYPH2020関連イベントとして、以下の活動が予定されています。
 開催日   場所   内容
2019年12月
ニューヨーク、ローマ IYPH2020開始イベント
2020年   フォトコンテスト
2020年4月2日 ローマ
IPPC総会閣僚級会合
2020年10月 フィンランド IYPH国際カンファレンス
2020年10月16日 ローマ 世界食料デーにおけるIYPH2020関連イベント
2021年1月 ローマ IYPH2020終了イベント

その他

詳細は、以下のホームページ及びファイルを御覧ください。

IPPC「IYPH2020」ホームページ
https://www.ippc.int/en/iyph/(外部リンク)

IYPH2020概要説明資料(Factsheet)(英語)(PDF : 306KB)

IYPH2020 Video(英語)
https://www.youtube.com/watch?v=_v0UXcmxYXI(外部リンク)

お問合せ先

消費・安全局植物防疫課国際室

担当者:国際班
代表:03-3502-8111(内線4561)
ダイヤルイン:03-3502-5976
FAX番号:03-3502-3386

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