スイカ果実汚斑細菌病(ウリ科野菜果実汚斑細菌病)の防除について
スイカ果実汚斑細菌病の概要や生産者・種苗生産者向けの防除マニュアル
- スイカ果実汚斑細菌病(ウリ科野菜果実汚斑細菌病)は、すいか、とうがん及びメロンの病気で、腐敗果が生じる等の被害が報告されています。
- 本病は、スイカ果実汚斑細菌病菌(Acidovorax avenae subsp. citrulli)に汚染された種子が原因で発生する場合があることから、我が国に輸入される種子の輸出国の栽培地における検査や輸入時の検査により、国内への侵入防止に努めているところです。
- ただし、本病の病原細菌は強い病原性を持つことから、万が一に国内で本病が発生した場合に備え、採種、育苗及びほ場栽培の各段階において、早期発見及び早期防除に努めることが重要です。
- このため、すいか、とうがん及びメロンの生産者等の皆様におかれましては、防除マニュアルを参考として、本病の発生に十分注意されるようお願いいたします。
- また、本病と疑わしい症状が見られた場合には、最寄りの植物防疫所(PDF:38KB)又は都道府県(病害虫防除所、農業改良普及センター)に速やかに御連絡いただきますようお願いします。
平成24年におけるスイカ果実汚斑細菌病の対応について(注意喚起)
すいか、とうがん及びメロン等のウリ科植物を栽培する皆さまへ
- スイカ果実汚斑細菌病は、スイカ果実汚斑細菌病菌(Acidovorax avenae subsp. citrulli )がすいか、とうがん及びメロンに感染し、これらの苗や果実に甚大な被害を与えることが知られています。
- 本年3月下旬、国内の育苗施設で栽培中のすいか苗から本病の擬似症状が確認されたことから、植物防疫所が簡易検定を実施するとともに、当該苗の由来を調査したところ、現在までに、海外から輸入され、販売された特定のすいか種子において、スイカ果実汚斑細菌病菌の付着が強く疑われる結果が得られました。
- このことから、植物防疫所では、関係都道府県の協力を得て、当該種子やその苗の販売先の全てを把握するとともに、その販売先において、当該種子の回収、当該種子から生産した苗及び二次感染のおそれがある苗の処分等により、感染の疑いがある植物の適切な処分等を実施したところです。
- このような処分等の実施により、現在は、本病の感染が疑われる植物が国内流通する可能性は極めて低い状況となったと考えています。
- 農林水産省では、関係都道府県と協力し、すいか、とうがん及びメロン等のウリ科植物の生産ほ場等の巡回調査を強化し、その防除対策に万全を期しているところですが、万が一に本病の擬似症状が確認された場合には、最寄りの植物防疫(事務)所及び各都道府県の病害虫防除所等に速やかに御連絡頂きますようお願いします。
平成24年5月7日 農林水産省 消費・安全局 植物防疫課
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