台湾による日本産食品の輸入規制の緩和について(農林水産大臣コメント)
- 本日、台湾において、日本産食品に対する輸入規制の緩和が発表されました。これにより、日本国内で流通する食品は全て輸出が可能となるほか、静岡県産の茶類、岩手県・宮城県産の水産物などが放射性物質検査報告書なしで輸出が可能となりました。
- 今般の台湾の発表は、2022年2月の規制緩和に続くものであり、被災地復興を後押しする前向きな動きとして受け止めております。
- これまで台湾当局に対して、累次の機会をとらえて、科学的証拠に基づいて安全性を説明してまいりましたが、今後とも、証明書の添付等の輸入規制が科学的根拠に基づいて早期に撤廃されるよう、政府一丸となって引き続き粘り強く働きかけていきたいと考えております。
令和6年9月25日
農林水産大臣 坂本 哲志
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