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農林水産省

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田んぼの水管理についておしえてください。

こたえ



稲(いね)が生育(せいいく)するためには、多くの水を必要とします。
水は、平野部は、川やため池から引いた水路を通して水口から水田に入れますが、傾斜地(けいしゃち)では水田を階段状(かいだんじょう)に作って、上の田から下の田に水を順々に流して供給(きょうきゅう)します。
また、ふつう、水田には3~5センチメートルの深さの水を入れておきます。農家が朝夕水田を見回るのは、この水の深さを調節するためです。
気温が低い時は、稲を寒さから守るため水を深くしたり、あるいは、根の張りを良くするため、時々水を干(ほ)して土の中へ空気を供給したりします。

参考

農研機構 東北農業研究センターホームページ「お米のよくある質問集」
https://www.naro.affrc.go.jp/laboratory/tarc/rice_faq/growing/025119.html[外部リンク]

(社)米穀安定供給確保支援機構ホームページ「米ネット お米ものしりゾーン」
 https://www.komenet.jp/_qa/index.html[外部リンク]

「図説:東北の稲作と冷害 生育時期別の一般的な水管理 」農研機構
「「米」で総合学習 みんなで調べて育てて食べよう!シリーズ第1巻イネを育てる 種もみの準備から収穫まで」 金の星社


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