みかんは、種から実になるまで何年かかりますか。
こたえ
みかんは花粉が退化(たいか)しているため、実に種がないのが普通です。
まれに種ができることもありますが、
この種をまいて育てた苗(なえ)から種のみかんと同じ実ができるとは限りません。
そのため、みかんの栽培(さいばい)では、
カラタチなどの台木(だいぎ)に、栽培したい品種の芽(め)や枝を接(つ)いで
苗木(なえぎ)をつくります。
苗木を畑に植えてから、
5年くらいで実ができ始めて、10年くらいたつと、たくさんできるようになります。
参考資料
「くだものばたけ2」金の星社
令和5年更新
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