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農林水産省

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日本のクジラ漁について教えてください。

こたえ


1982年にIWC(国際捕鯨(ほげい)委員会)で
「商業捕鯨モラトリアム:商業捕鯨を禁止すること」が決定され、日本も1988年に
商業捕鯨から撤退(てったい)しました。

その後、日本は条約に基づいて、科学的調査のために南極海などで
クロミンククジラなどを捕まえていました。

また、IWCの規制対象外(きせいたいしょうがい)のツチクジラ、コビレゴンドウ、
オキゴンドウを沿岸(えんがん)小型捕鯨とイルカ漁によって捕まえていました。

しかし、十分な生息数が確認されているクジラがいるにもかかわらず、
保護のみを重視する国々との歩み寄りがむずかしくなったことから、
20197月から、日本の領海と排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき)で、
十分な生息数が確認されている大きなクジラ(ミンククジラ、ニタリクジラ、
イワシクジラ)を対象とした商業捕鯨を再開しました。

参考資料

水産庁ホームページ「捕鯨を取り巻く状況」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/w_thinking/index.html

一般財団法人日本鯨類研究所ホームページ「捕鯨問題の真実」(外部リンク)
https://www.icrwhale.org/04-B-l.html

水産庁ホームページ「捕鯨の部屋(よくある質問)」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/w_faq/index.html

水産庁ホームページ「令和4年度水産白書(第1部第4章(6)捕鯨業をめぐる動き)」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/r04_h/trend/1/t1_4_6.html

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