田んぼに入れるのは、どうしてアイガモがよいのですか。
こたえ
アイガモを田んぼに入れる(10アール当たり15~20羽程度)ことで、田んぼの雑草(ざっそう)や害虫を食べてくれますし、アイガモが田んぼを泳いで、田んぼの土をかき混ぜることで、光合成が抑えられて雑草が育ちにくくなり、イネの根に酸素を与えます。
また、アイガモのフンは肥料(ひりょう)にもなります。
ただ、アイガモは、イネが実ると食べる場合もありますので、開花する頃には田んぼから出します。
アイガモ農法だと、農薬や肥料にかかるお金を減らすこともできますし、大きくなったアイガモは食用に売れるので、農家の収入にもつながります。
参考資料
米穀安定供給確保支援機構ホームページ「お米Q&A」(外部リンク)
https://www.komenet.jp/faq/sc04.html
北海道立総合研究機構ホームページ「Q&A「お米」について」(外部リンク)
https://www.hro.or.jp/list/agricultural/research/dounan/qanda/kome.htm#308
令和5年更新

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