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農林水産省

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しいたけの栽培(さいばい)方法について教えてください。

こたえ


しいたけの人工栽培方法には、昔からおこなわれてきた原木(げんぼく)栽培と、
おが粉等を使った菌床(きんしょう)栽培があります。
 

原木栽培は、原木に穴をあけてしいたけの菌を植えて、
通常は1年くらい林間地など自然の状態において、しいたけを発生させる方法です。

菌床栽培は、おが粉に米ぬかなどの栄養源を加えて固めたものにしいたけの菌を植えて、
3か月くらい空調設備などを備えた施設内において、しいたけを発生させる方法です。

2023年の生しいたけの国内生産量は約6万3,374トンで、
原木栽培が3,995トン(約6.3%)、菌床栽培は5万9,379トン(約93.7%)となっています。


参考資料

林野庁ホームページ「原木栽培と菌床栽培
https://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/index.html#saibai

農林水産省ホームページ「特用林産物生産統計調査」
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tokuyo_rinsan/

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