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農林水産省

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古代米とはどんなお米なのか、また、作り方の特徴(とくちょう)などについても知りたい。

こたえ


「古代米」とは、私たちの祖先(そせん)が栽培(さいばい)していた、いわば「古代の稲(いね)の品種」が持っていた特色)を色濃(こ)く残した稲のことだと考えられます。
そのなかでも、「赤米」や「紫黒米(しこくまい)(黒米)」「香り米」という、玄米(げんまい)に色や香りを持った米は、品種改良の対象にもならず、現在(げんざい)でも日本や世界の一部の地域(ちいき)で栽培され続けています。
「古代米」といっても稲なので、栽培の基本(きほん)は通常(つうじょう)の白米の育て方と違(ちが)いはありません。
ただ、「古代米」は全体的に稲の草丈(くさたけ)が長く倒れやすいので、肥料(ひりょう)は通常(つうじょう)の栽培の半分以下にしたり、密植(みっしょく)を避けるなどの工夫(くふう)が必要です。病害虫)や気象障害(きしょうしょうがい)に強いものから弱いものまでいろいろありますが、農薬が残留(ざんりゅう)しやすい糠(ぬか)が持つ機能(きのう)を生かした稲ですから、低農薬で栽培する必要もあります。
また、安定した収量(しゅうりょう)や品質(ひんしつ)を確保(かくほ)するためには、個々(ここ)の品種ごとの特性(とくせい)を知ったうえで栽培することもたいせつです。

参考
農文協 そだててあそぼう 赤米・黒米の絵本
「わが国における赤米栽培の歴史と最近の研究情勢」 小川正巳 猪谷富雄
日本作物学会記事73(2)137-147
ながの食農教育情報プラザ 古代米の栽培方法
https://www.iijan.or.jp/syokunounet/saibai/kodai01.html




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