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農林水産省

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世界のお米の地域ごとの特徴(とくちょう)を教えてください。

こたえ


世界には、大きく分けて3つのお米の種類
(ジャポニカ種、インディカ種、ジャバニカ種)があります。
 

みんなが食べているお米は「ジャポニカ種」で、日本の他に、
朝鮮半島(ちょうせんはんとう)、中国東北部、ヨーロッパの一部などで
つくられています。米粒が短く、炊(た)くとねばりとつやが出るのが特徴です。
最近は、アメリカやオーストラリアでもつくられるようになりました。

世界で1番多くつくられているのは「インディカ種」です。
中国の中南部、タイ、ベトナム、インド、マレーシア、バングラデシュ、フィリピン、
アメリカなどでつくられています。米粒が細長く、炊くとパサパサしています。
 

「ジャバニカ種」は、アジアの熱帯高地、アメリカ、ブラジル、イタリア、スペイン、
アフリカなどでつくられています。
米粒の幅(はば)が広く大型で、味はあっさりしていてねばりがあります。

参考資料

中国四国農政局ホームページ「世界のお米」
https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/hiroshima/syokuiku/kyousitu/sekainok.html

令和5年更新

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